日々好日

さて今日のニュースは

公的年金受給可能の始点の討議始まる

2019-02-08 09:29:13 | Weblog

現在公的年金は農業・自営業者等加入の国民年金と会社員が加入する厚生年金があります。
現在65歳になると国民年金も厚生年金も報酬比例分の基礎額が支払い開始になります。
65歳を過ぎると厚生年金受給者は基礎分は国民年金から残りは厚生年金から貰う事になる。

現在受給開始は65歳が基準で60歳から70歳まで個人が選択出来、増減されます。
60~64歳で受け取り開始すると減額の幅は月0・5%で、最大で30%となる。
66~70歳で受け取ると増額の幅は月07%で最大42%。

受給時期を早めれば早くから長く年金を受け取れるが年金は減額されます。
逆に遅らせると受給期間は短くなるが年金額は増額されます。

処が政府は全世代型社会保障改革を2021年度までに実現すると表明。
また人手不足に高齢者も遅くまで現役で働い貰うと言う政策で高齢者雇用拡大と年金制度
見直しで今後が70歳以上でも時受給可能の選択出来る様に遅らせる事を検討。

元気な高齢者に遅くまで働いて貰いより長く保険料を支払って貰う、その代わり年金受給額
も増やしますと言う事です。
元気で長生き出来る高齢者にはベストな政策でしょうが、色々問題も起きて来そうですね。


EUは英国メイ首相のEU離脱修正案を拒否

2019-02-08 08:34:00 | Weblog

英国のEU離脱の刻限は後50日を切りました。
依然として大英帝国に拘る英国議会と何とか合意なき離脱を避けたいとする
メイ英国首相はEUと英国議会に挟まれ苦闘中だ。

今一番問題になって居るのはアイルランド国境問題が溝となっています。

アイルランドはアイルランド独立続行のプロテスタン系住民と英国への帰属を求める
カトリック系住民との間で激しい紛争が起きてきました。
一種の宗教戦争でもあります。
此れが今回の英国のEU離脱と絡み余計問題を複雑にして居ます。

あくまで大英帝国として対面を保ちたい英国議会とEUから見放される事に危機感を抱く
英国国民、結局は合意なきEU離脱を選ぶ英国が我が道を行くのでしょうか?
離脱交渉の再延期があるのか?

先行きは全く判りませんね。

 


防災が柱の18年2次補正予算は成立・本年度予算案審議開始・統計不正関連で目途立たず

2019-02-08 07:56:50 | Weblog

防災対策等3兆351億円の18年度第2次補正予算は7日夜参院本会議で与党多数の
賛成で成立し、いよいよ本年度予算案審議が始まります。

尚補正予算の内容は、防災・減災事業に1兆723億円でこのに内6183億円は治水
道路の防災に充てる。
また611億円は学校の耐震化に、3256億円はTPP発効に伴う農水産業の強化に。
具体的には902億円を農地大規模化に充てる。
中小企業支援に2068億円。消費税率引き上げに伴う軽減税率対応のレジ導入支援
も盛り込む。
この補正予算は既定予算の減額分も流用するので実質的予算額は2兆7097億円。

さて19年度予算案の審議ですが、今日から衆院予算委員会で始まる。
100兆円を超える19年度予算案ですが、統計不正問題関連で前途は可成り厳しい様だ。
野党は統計不正とアベノとミクス政策や実質賃金と絡め予算案審議を進める意向。
これに対し安倍氏は総雇用所得増で不正問題とは関連性がないと突き放す方針。

これから予算案を巡り与野党対決は益々激化する様で、年度内成立が懸念されそう。