日々好日

さて今日のニュースは

今夏の参院選比例代表に導入の特別枠・有為な人材・政党の確保必要な人材の当選のための特別枠

2019-02-07 09:52:25 | Weblog

今夏の参議院選比例代表に得票順に当選が決まる現行の非拘束名簿式とは別に各党が
是非当選させたい候補者を特定枠で決める事が出来る選挙方法が加わった。

非拘束名簿の候補者とは別に得票数に関わらず上位で扱われ当選する率が高くなる。
特定枠候補への投票は政党への得票とみなされる。

この改正案は昨年自民党が主導した改正公選法の成立で今夏参院選から、施行されます

ただこの候補者になると選挙事務所を含む個人の選挙運動は禁止されます。
この制度は政党にとっては大変有利ですが判明民意が反映されない候補者が当選する
率が益々増えて来ますね。

此れで党首や党役職議員等の落選の率が低くなりますが、反面民意が無視される事
となりそう。


トランプ氏一般教書演説の中で米朝再会談27・28日公表・人気回復を狙った一発勝負か?

2019-02-07 09:03:24 | Weblog

政府機関一部閉鎖で、異例の1週間遅れの米国大統領一般教書演説は日本時間6日に
米国上下両院合同会議で行われました。

任期残り2年の課題として、移民問題・インフラ整備・通商政策・医療保険制度改革
安全保障等について述べられた。

外交ではロシアとのINF廃棄条約破棄通告に関連し、中国の核戦力拡大を懸念、新型
核戦力開発も視野にある事を示唆した。
反面アフガン等海外駐留米軍の撤収・規模縮小も示唆した。
米中貿易摩擦については米国の貿易赤字削減と雇用確保が目的なので習主席との交渉
に意欲を示す。
日本への言及は無かったが米国製品への不公平な関税を課す国へ同じ
様重税を課す法律制定するとした。
内政では老朽化したインフラの再建・不法移民対策では米国民の生命・雇用を守る
移民制度を作る、メキシコ国境の壁建設・国境警備の厳格化について改めて強調した。

しかし行っても何と行っても、今年の一般教書演説は、米朝会談を今月27・28日
ベトナムで非核化協議の会談を行うと言うことですね。

今年に入り金生恩氏側近と2月に米朝首脳会談を行う事で合意はして居たが将かこの時
発表するとは意外でしたね。

ただ無条件核兵器即時廃棄を主張するトランプ氏と何とか引き延ばし経済支援と制裁
停止だけを勝ち取りたい金生恩氏との隔たりは大きく交渉は困難の様です。

なおトランプ氏は米朝再会談でアジアで訪問の際中国習主席とも会談する意向を示す。
米中会談には中国の影が大きく関与して居る様ですね。