日々好日

さて今日のニュースは

IPSで脊髄治療にOK出る・慶大秋にも臨床初実施か?

2019-02-20 09:34:08 | Weblog

厚労省はこの度IPSで脊髄治療を行う慶大の臨床研究計画にOKを出した。

IPSは人工多能性幹細胞と言われ山中京大教授がDNAから4遺伝子取り出しに成功し
培養した細胞が色々な事に利用出来ることを解明しノーベル生理学医学賞を受賞した。

これで人間の内臓の復元も夢でなくなった。

神経細胞を作り京大でパーキンソン病治療を実施。加齢黄斑性網膜の臨床研究実施。
再生不良性貧血の血小板作成実施。
後は、重症心不全の細胞・角膜損傷の細胞・拡張型心筋症細胞の作製実施が予定され
て居る、今回はこれに脊髄治療細胞作製実施が加えわった事になる。

現在は内蔵そのものの復元が出来ないが復元する筋肉の様なものを復元し内臓の復元を
手助けすると言う事。

ただ細胞は備蓄出来るが、移植手術は発症後1週間位の間にしか出来ないらしい。

IPS治療はまだ端についたばかりでこれからの医療行為ですね。

 


体罰禁止明記の児童虐待防止改正案検討・児童福祉法改正案も合わせて検討か

2019-02-20 09:09:12 | Weblog

千葉県の幼女が虐待を受けて居たのに周りが救って遣れず自殺に追い込んだ事件は
とうとう児童虐待防止法や児童福祉法の改正検討に至った。

児童虐待電問題となる躾との関係です、民法では教育等のため子供を凝らめる懲戒権
が認められて居ますがあり方については規定されてない。
何処までが躾で何処からが虐待かは定かではない。

今回は体罰は禁止規定を明文化する是非の検討。

児童福祉法では児童相談所の体制強化と各都道府県に全児童相談所に弁護士配置の
義務付けし、児童福祉司任用要件見直し、児童心理司の配置基準見直す。

民法で保障されて居る懲戒権の削除等を検討する。

今回この二法案を安倍政権は重要法案と位置ずけて、改正案を今国会にを提出したい
意向との事です。


トヨタに続きホンダも英国EU離脱で、英工場閉鎖欧州生産撤退を発表

2019-02-20 07:42:42 | Weblog

トヨタは英国がEUを合意なき離脱するなら英国での生産一時休止を発表して居ます。
後ホンダがどう動くか注目されて居ましたが、ホンダも英国工場を2021年までに
閉鎖し欧州での生産から撤退し、EV車生産主体に切り替え日本・中国・米国で重点的
生産とする事を発表しました。

此れは欧州での競争激化で販売不振に陥った事、EV車等の生産に重点を置くのが要因。
尚トルコに於けるシビックの生産も21年度中に終了する事も発表した。

ホンダは1922年から英国で自動車生産を始め15年には285億円の現地投資をし
たが年間25万台生産能力が活用できなく、昨年欧州での利益は158億円に留まる。
今後英国EU離脱で関税優遇策が適用されず苦しい経営になる事を恐れての撤退。

尚ニッサンも英国での一部生産計画変更を打ち出しています。

英国のEU離脱期限が迫ってきたので生き残りをかけてソニーは拠点をオランダへ、他にも
ドイツへと各社は必至で対応して居る様。