日々好日

さて今日のニュースは

世論調査でホルムズ海峡への有志連合参加反対57%、消費税軽減税率制度よく理解して居るは7%

2019-08-19 08:36:36 | Weblog
共同通信社が全国電話世論調査を行いその結果を発表した。
まず米国主導商船安全確保のホルムズ海峡へ有志連合参加に対し
57・1%が反対と回答した。
米国と一体化し紛争に巻き込まれる事には懸念を示した。
10月の消費税率引き上げには51・3%が反対、賛成43・3%。
これは前回反対55・9%で賛成39.8%であったので諦めた人が
多くなったと言う事か?
消費税率引き上げと同時行われる軽減税率制度については
よく理解して居るはたったの7%で先行きが心配される。
ある程度理解は48・3%で余り理解してないが32・4%殆ど
理解してないが11・5%で私もこの部類で殆ど理解してない。
阿倍政権での憲法改正には52・2%反対で、賛成35・5%
日韓関係では62・4%が懸念で32・4%は懸念してない。
韓国をホワイト国から外したのは68・1%が評価と答える
自分勝手な韓国にはもっと報復を願いたい気持ち。
尚安倍内閣の支持率は前回より1・7ポイント増の50・3%
不支持は34・6%、何かオカシナ感じですね。







昭和天皇は何を語ったか

2019-08-19 06:27:52 | Weblog
NHKは戦後秘話として天皇が戦争責任についてどう考えて居たか
が判る当時初の民間人として登用された初代宮内庁長官が書いた
拝謁記を取り上げた。
この拝謁記は宮内庁長官として任命されてからサンフラシスコ条約
で日本が独立するまでの5年間天皇が戦争に対してどう考えられて
居るか判る貴重な資料です。
全て12冊の大学ノートに記録され一時は長官が退官後焼却する事
も考えたらしいがどうにか残されて日の目を見る事となったもの。
戦後戦争責任を問われ天皇退位が迫られて居ました。
しかし天皇在位を強く推したのは意外にもマッカーサ―長官だった。
又再軍備より経済優先を主張し譲らなかった吉田首相の力が大きい。
天皇は戦争責任を取り深く反省し退位も考えれ居られた様だ。
これに対して吉田首相は天皇が責任や反省とか退位を語られると
それは皆国民にも責任問題が出て来て収拾がつかなくなると
見た様で極力避けたい意向です。
天皇は何とか戦争責任と反省を国民に告げたかった様ですが.
長官は天皇が政治に口を出されるのは拙いと考えその点アヤフヤ
にしたい内閣に同調し陛下を説得する。
また陛下は軍部の独走に責任を感じられたが、独立国として軍備は
必要そのため改憲すべきではとの説を主張された。
此れに対し長官は吉田首相と相談されて、現憲法では出来ないと
つっ放されたそうです。
その推移が克明に拝謁記に記録されて居た。
戦後朝鮮戦争が起き日本は俄かに軍需景気に沸き新しい日本
最高に向かおうとして居た。
そこで戦争責任とか反省と言うのは拙いと判断された様です。
天皇も退位する方が気楽と言うお考えがあった様ですが敢えて
戦争責任に蓋をして苦難の道を選ばれた。
その集大成が1951年サンフランシスコ条約記念式典での陛下
の言葉となった。
象徴天皇として国民と共に新しい社会構築に進む事を宣言された。
昭和天皇は戦争責任を逃れた卑怯者と言う説もあるがこの閲覧記
は見事明らかにして呉れた様です。