日々好日

さて今日のニュースは

G7先進国首脳会議へロシア復帰で激論・安倍氏復帰同調か

2019-08-29 07:49:24 | Weblog
フランスで行われたG7先進国首脳会議はまたもやトランプ氏の
かき混ぜで合意に至らず、首脳会議宣言もなしの不調に終わった。

今回の会議でトランプ氏が提案したロシアのG7復帰問題は予想通り
激論となった様だ。
初日の夕食会でイラン問題や、ブラジルアマゾン地域の森林火災で
意見交換して居る時突然トランプ氏がロシアがG7先進国首脳会議に
出席出来ないのはオカシイと割って入って来たそうです。
この問題ではドイツやフランス・英国・カナダ等がウクライナ問題で
強固に反対して居ます。
メルケル首相・ジョンソン首相・トルドー首相が強く反対した。
議長国のマクロン大統領は立場上は反対でも議論が過熱しない様
抑えにまわった。
そんな中一人イタリアのコンテ首相のみが賛成を表明した。
安倍首相はと言えば、相変わらず煮え切らず、トランプ氏の提案に
個人的に理解を示したそうです。
矢張りG7にプーチン氏が入るのは拙いのではないか?
ロシアは中国・イラン等と組み米国を始め世界相手に喧嘩を売って
居る国です。
何故トランプ氏がロシアG7参加提案したのかさっぱり判りません。
結論は出なかったが来年は米国でG7先進国首脳会議が開催されます。
例によって各国反対の中トランプ氏がプーチン氏を独善的に呼ぶ事態も
考えられますね。


各省の20年度概算要求大枠が明らかにされる中、国交省は予算概算要求を発表か

2019-08-29 07:12:30 | Weblog
20年度各省庁の概算要求が明らかにされるなか、国交省が20年度
概算要求額等を発表しました。
19年度比で18%増の7兆101億円とした。
公共事業関係が19%増の6兆2699億円。

18年に大規模災害に対して、交通網・防災関連施設緊急点検に、
20年度までに3年間で7兆円の緊急対策を決定しました。
昨年は当初予算の臨時・特別措置とし9393億円を計上した。
今年も別枠で緊急対策費を確保する。
概算要求の分野別は下記の通り。
水害対策が30%増の5623億円。
豪雨・火山噴火の土砂災害対策に23%増の1167億円。
南海トラフ巨大地震・首都直下地震対策に42%増1999億円。
インフラ老朽化対策防災・安全交付金は21%増の1兆2611億円
通常インフラ整備社会資本整備総合交付金20%増の1兆37億円
インフラ整備対策に巨額な予算を割いている様ですが、インフラ
老朽化の速度は速くこれでは追いつけないのではないでしょうか?



中国と張り合えるか?アフリカ開発会議開幕・アフリカ投資2兆円超え約束

2019-08-29 06:18:19 | Weblog
中国が最後の巨大市場として次々とアフリカに手をつけて居るが、
これに対し日本は完全に出遅れはてしまった。
日本はアフリカを未開発地区と捉え色々支援を早くからして来たが
対償を取らず一方的ギブの面が強かった。
此れに対し中国は豊富な資源に目を付け、色々なインフラ事業を餌に
巨額な投資を行いあっと言う間にアフリカ諸国を取り込んでしまった。
遅ればせながら日本もアフリカ開発会議を立ち上げて今回で7回目だ。
中国はアフリカを一帯一路政策の一つと考え巨大な事業を行って居ます。
そして巨額な負債がアフリカ諸国を苦しめています。
中国は豊富な資源を餌に巨額なインフラ投資でアフリカ諸国を一挙に
近代国家としました。
そのインフラ投資は資材・労働力等一切中国からの持ち込みで現地には
余りメリットがない。
此れに対し日本は資材・労働力すべて現地調達で、その技術伝授の手法。
アフリカにとってはベストな方法かも知れないが、すべて中国が遣って呉
れる方が楽ですね。
其処に中国と日本の違いがある。
今回のアフリカ開発会議ではこれまで3年間に民間企業が2兆円規模の
投資をして来たが今後も3年間で民間投資2兆円超えを後押し日本企業
アフリカ進出を図る事を表明しました。。
アフリカの産業振興に向け6年間で3千人の人材養成をする。
中国の過剰融資の債務超過に対し我が国の債務管理専門家を派遣。
延べ30ケ国のアフリカに対し債務管理担当者研修を行う。
日本企業進出促進のため、エジプト南アフリカの7ケ国にビジネス環境
改善委員会を新設する。
果たしてこの様な日本の支援政策で中国政府の巨大プロゼクトに歯向
かう事が出来るのでしょうか?