現在シップ薬やビタミン剤を病院受診で貰うと1~3割の自己負担で済む。
厚労省はこれが医療費の増大に繋がると見て今後シップ薬やビタミンや剤
等の処方薬は健康保険の対象外とする事を検討する。
等の処方薬は健康保険の対象外とする事を検討する。
比較的軽症患者の薬は市販の薬購入で、医療費抑制に繋げたい意向。
シップ薬やビタミン剤を市販の薬にすると薬剤費は2126億円削減可能
と試算して居るとの事。
と試算して居るとの事。
ただ処方薬と市販薬を比較するとその差額は大変大きい。
例えばシップ薬で処方薬の場合96円が市販薬の場合2551円となる。
ビタミン剤だと処方薬は156円に対し3974円と余りにも大きい。
勿論これは3割負担患者の場合だそうです。
ただ医師が1回に処方できるシップ薬は70枚までとなって居るそうです。
処方薬から外されれば薬剤店はその分売り上げが増えて歓迎でしょう。
処方薬から外されれば薬剤店はその分売り上げが増えて歓迎でしょう。
厚労省は給付と負担の見直しで75歳以上の後期高齢者医療窓口負担を
1割から2割に引き上げる。
1割から2割に引き上げる。
病院受診の際1~3割負担の窓口負担に一定額を上乗せするワンコイン
負担制度の導入も検討すると言う。
又資産や高所得の高齢者には相応の負担をして貰う事も検討。
負担制度の導入も検討すると言う。
又資産や高所得の高齢者には相応の負担をして貰う事も検討。
これらは来年6月に纏める20年度2経済財政運営指針骨太方針で
具体的方向性を示し、21年度通常国会で関連法案成立を目指すとの
事でまだまだ先のお話しです。
具体的方向性を示し、21年度通常国会で関連法案成立を目指すとの
事でまだまだ先のお話しです。