米軍三沢基地所属のF16戦闘機が訓練に向かう途中で油圧が下がる
警告が出て、機体を軽くするため2個の燃料タンクを山中に投棄した
と説明があった。
処が海沿岸部の町立中学校から800メートル離れた市街地近くで
発見されもう一つは住宅地から20~30メートル離れた地点で
見つかったそうです。
まかり間違えると重大事故に繋がる由々しき事態です。
戦闘機としては、投棄しないと戦闘機が落下する危険があると判断
しての投棄でしょうが、住民にとっては大きな恐怖です。
近年この様な燃料タンク等の投棄が米軍基地地区で頻発して居る
との事です。
この背景には米中関係悪化がある様です。
また中国の海洋進出で日米共に緊張状態にある事も関係して居る。
日米地位協定の特例法で日本の航空法は米軍機に適用されないので
幾ら住民が危険を訴えても米軍の飛行を差し止める事は出来ない。
日本はまだまだ米軍の占領地から脱却出来ないでいます。
今後ともこの様な恐怖は続くでしょう。