日銀は経済活動の指針となる短観の12月期分を発表しました。
大企業製造部門の業況判断指数はプラス18。
大企業非製造部門も飲食等サービース業が伸びプラス9と前回
より7ポイン改善された。
ただ今回の調査にはオミクロン株の感染影響が反映されてない。
大企業製造業は16業種の内6業種が改善。
悪化した8業種は半導体不足で減産の自動車や原材料高でコスト
が増した非鉄金属・木材木製品の指数がさがった。
10月のコロナ行動制限緩和の飲食サービスの非製造部門は
大きく改善されたがまだマイナス50です。
中小企業製造業は2ポインと上がりマイナス1
同じく非製造部門は6ポイント上がりマイナス4でした。
なお3ケ月後の見通市は大企業製造業が5ポイント悪化の
プラス13、非製造業は1ポイント悪化のプラス8
相対的に原材料高騰や原油高で価格は上昇傾向にあるので
慎重な見方をする企業が少ないないとの事です。