新型コロナは今日から普通の風邪と同格の5類移行となります。
日本でのコロナは20年1月初の感染者が確認されて昨日まで3年
間で8波まで襲来し累計感染者3千万人超え、死者7万人超えで
新規感染者は1万人超えとなって居ます。
累計感染者は単純な計算では日本の人口の4人に一人が感染と
いう塩梅になります。
如何にすごいかが、うかがい知らされます。
それなのに何故政府が急遽普通の風邪と同格にしたのか?
まず最初に挙げられるのは長引くコロナ禍に国も国民も飽いて
来た事です。
第二にコロナの毒性が下がった事で致死率が下がり、普通の
風邪同様と扱っても支障がないと判断した事。
何よりも財政的に限界に来た事が一番の理由かも知れません。
それに日本だけが水際対策を強行すれば国際観光で大きく
後れを取る事を懸念しての措置とも思われる。
5類移行に伴い原則的にはワクチン接種等は自己負担。
ただし当分の間は高齢者等は今まで通り無料とする。
医療初診料等も原則自己負担、ただ急激な負担増を避けるため
抗ウイルス薬や入院費の一部を9月末まで公費支援する。
マスク着用は個人の判断に任せられたが、医療機関や高齢者
施設・混雑するバス等ではマスク着用を奨励とした。
今後は感染者の把握方法が変わり感染者状況が出来なくなり
公表されなくなります
早速明日から新聞へのコロナ感染の各都道府県別表示は
無くなる。
今後は感染状況がどうなって居るのかさっぱり判らなくなる
と言うことです。
この様な状況で第9波が襲って来る可能性も否定出来ません。
そうなれば、岸田内閣はどう責任を取る積りか?
少し早過ぎたのではないかとも思われてならぬ。