是まで先進7ケ国サミットに先立ちあちこちであらゆる分野の閣僚
による会合が開かれ来ました。
今回その一環となるG7保健相会合が長崎で開幕しました。
3年以上国際社会に影響を与えて来た新型コロナ禍についての
議論が主要問題となる。
WHOは新型コロナの緊急事態終了を宣言して居ますが、世界
は今なおコロナ新規感染者が絶えず完全終息にいたってない。
先進国と発展途上国とのワクチンや治療薬の格差が大きな
問題となった。
ワクチンの獲得競争では資金のある国が独占し開発途上国に
回らない事態が発生したとの認識を新たにし、国際協調を
目指したいとした。
同時にコロナの世界的パンデミックに対し、国や地域を超えた
国際協調が生まれ来たので次の感染に備えたいと合意した。
一方仙台市で開催阿されて居るG7化学技術相会合ではロシア
のウクライナ侵攻を強く非難し科学技術の成果が軍事流用される
事を懸念するとの共同声明を採択して閉幕しました。
ここでも特定国名は名指ししなかったが、海外研究を取り込もう
と積極的な中国を念頭に議論されたとの事。
尚人工衛星等へ衝突に危険性がある宇宙ゴミを増やす、ミサイル
による衛星破壊実験等をG7は行わない事を確認した。