日々好日

さて今日のニュースは

次元の異なる少子化対策の柱となる、児童手当拡充で月額高校生まで1万円支給

2023-05-24 07:36:24 | Weblog
政府は次元の異なる少子化対策とし児童手当の拡充等を決めた。

先ず現行は中学生までの児童手当支給を高校生にまで広げて
月額1万円を支給する事とした。
多子世帯の経済負担軽減のため、3歳から小学生までを対象に
第3子以降の支給額を1万5千円から3万円に倍増する。

因みに現行の児童手当は3歳未満の子供一人につき月1万5千円
3歳から中学生までは1万円が支給
第3子以降は3歳から小学生まで1万5千円支給となって居ます。

今回一定の所得のある人へは不支給か減額となって居る所得
制限を撤廃する。

他には児童手当支給対象が高校生に引き上げられた事に伴い
税負担軽減の扶養控除の縮小案が浮上して来て居る。
因みに現行は16歳以上19歳未満の子供一人に附き親の
課税所得から38万円が差し引かれて居ます。

今後3年間の具体策をまとめた、こども・子育て支援加速
プランを策定し年間3兆円規模の追加予算確保のため、財源
として歳出カット・企業拠出金・社会保険料の上乗せ徴収も
検討するとの事。

国家防衛も宇宙防衛利用で米国と連携し反撃力向上を狙う・

2023-05-24 06:54:03 | Weblog
国家防衛も地上に限らず広く宇宙に拡大して居る事で政府は宇宙
安全保障構想と言う新たな戦略文書案を策定しました。

防衛目的の宇宙利用拡大と、衛星等宇宙システムの安全確保が
柱となる。

米国と連携し多国領域のミサイル基地等を反撃能力保持の実効性
を高め極超音速ミサイルへの対処力強化を目指す。
そにため人工知能AIの最先端技術を活用する。

この米国との連携強化は、宇宙の軍事利用を進める中国・ロシア
に対抗する狙いがあるが、反面宇宙戦略で米国と一体化が懸念
される事ですが、中国が開発を進める極超音速ミサイルや北朝鮮
の弾道ミサイルに対抗するには、米国と連携して、衛星コンステ
レーション等を利用し宇宙からの探知追尾能力獲得が不可欠。
因みに米国は小型衛星100基打ち上げを計画して居るとの事。

尚米英豪加で宇宙ゴミ等共同監視する連合宇宙運用センターへの
参加も目指すと言う。

防衛費増額の財源確保の特別措置法案衆院通過・国有財産売却、増税、赤字国債補填もありか

2023-05-24 06:19:15 | Weblog
政府は昨年安全保障関連3文書を改定し2023~27年度まで5年間で
総額43兆円防衛費に充てる事を決定しました。

増額に必要な14兆6千億円は、歳出改革で3兆円・決算余剰金で3兆
5千億円・防衛力強化資金5兆円で確保し残りを増税で賄う方針。
因みに増税による増額分は3兆5千億円が想定される。

この中の防衛力強化資金には、為替介入に備える外国為替資金特別
会計の余剰金1兆2千億円・国立病院運営法人の余剰金422億円や
東京大手町に政府が保有する不動産売却収入4千億円を含み、この
他に国債を財源とした余剰金も含まれ、赤字発行で補填もありか。

政府は27年度までに43兆円したのちも防衛力強化資金は維持して
28年度からは毎年資金から9千億円程度を防衛費に拠出する方針

防衛費増額の最後は、増税に頼る事となりそう。