議長国議長として今回のG７サミットでの岸田首相の活躍は目覚ましい
ものがあったが、首相の長男の秘書官が起こした不適切行動が折角の
効果を台無しにして政権支持率にまで影響して来ました。
そこで首相は泣いて馬謖を切ると長男秘書官を更迭しました。
日本では政治家を家族全体で支えると言う風習がありますが、今回は
それが悪い面で出た様だ。
政治を利用して家族が良い目を貪る風習はこのあたりで辞めて欲しい
ですね。
岸田首相は重要施策の少子化対策の財源にむけ、子育て世帯支援
現役世代負担の軽減の施策を出して居ます。
今回財務省の諮問機関の財政制度等審議会が少子化対策財源確保
のため社会保障分野で歳出改革断行を認める建議を提出した。
少子化対策は社会全体で支える姿勢が重要な事ですが、同時に
コロナ対策で肥大化した予算の正常化も強く求めた。
国が自治体に配布した地方創生臨時交付金の効果の検証と公表
を求める
隙のない経済財政運営と、財政健全化の同時実現を迫る。
北朝鮮がまたもや衛星発射通告をしましたが、これは事実上の
弾道ミサイルの発射と見られる。
北朝鮮は核実験や弾道ミサイルは国連決議で禁止されて居ます
そこで北朝鮮が取った事は弾道ミサイル発射を平和利用の衛星
打ち上げとする事で、今回もその疑いが出てきたもの。
政府はミサイルが日本に落下する場合、海自イージス艦配備の
海上配備型ミサイルSMS・地対空誘導弾パトリックで撃墜の
命令を発出した。
ミサイル発射は明日から６月11日までと通告して来て居ます。
北朝鮮は落下予定危険海域を３ケ所指定しミサイル1段目・
衛星保護カバー・2段目落下を通告して居るがいずれも日本の
排他的経済水域外となって居るが油断出来ないと先島地域は
警戒態勢に入ると言う。