任期満了で交代する日銀黒田総裁が最後の金融政策決定会合を
開いた。
大規模金融緩和政策は間違いでなく目標とした物価２％は今後
も堅持すべきと全員一致し強調したとの事。
この金融政策は次期植田総裁に引き継がれる事も確認した。
ただ一部の委員から高い賃金率や企業の価格転嫁で物価が想定
以上に上昇するリスクや、欧米の中銀行の利上げに伴う金融
不安等にも注意を払うべきだとの指摘があったそうです。
さて植田日銀総裁に替わり日銀の金融政策はどう変わるのか
それとも少しも変わらないのか？
政府は新型コロナの感染が衰えた時点で感染防止のため義務として
居たマスク着用を個人の判断に任せる様に切り替えました。
ただ医療施設や介護施設等や混雑したバス等ではマスク着用が望ま
しいとしまいた。
新型コロナは衰えたとは言え今だ終息してなくて、新規感染者は
１万人を超える状況での、政府の方針に国民は戸惑いを覚える。
そして政府は昨日新型コロナを普通の風邪と同等とする５類
移行を宣言しました。
この国の方針に国民は大いに戸惑っています。
長引くコロナ規制にうんざりした人は大歓迎で、すぐ脱マスクと
なる。
しかし今なお終息してないコロナに対する恐れで脱マスクに踏み
切れない人。
業界でも対応はそれぞれ異なる様です。
医療関係や介護関係・高齢者施設等は今なおマスク着用を続行
劇場関連やイベント関連・飲食店でも対応は異なる様です。
大半は個人の判断に任せるとして居るが、今なおマスク着用を
義務とする業務も存在します。
政府は低迷する日本経済のためにもコロナ禍に対し早々と手を切
りたいと言うのが本音でしょう。
ぶっちゃげた話し財源的にももう限界に来て居ると判断、また
世界的にも各国のコロナ規制解除に後れを取りたくないと言う
のが主な理由かも知れない。
また国策の一つになって居る、観光事業を一刻も早く復興させ
経済を立て直したいと言うのもあるのではないか？
何れにしても、個人の判断に任せるとは国の責任回避とも取れる。