JR九州が2022年度の収支を発表しました。
それによると、在来線21路線59区間の収支について、1キロ
当たり、1日の平均利用者数が2千人未満の赤字は、14路線
20区間と発表しました。
JR九州の路線の区間の大半に近い区間が赤字となって居る。
赤字総額は60億円だそうです。
要因としては人口減少でローカル線の維持が難しくなって居る。
国は鉄道の存廃を地域毎に検討する再構築協議会の制度を始めた。
輸送密度が千人未満が目安となり、JR九州の公表区間では12区間
が該当するそうです。
線区別赤字は日南線の田吉と油津間が6億7800万円で最も多い。
久大線の由布院と大分間も4億8300万円・日豊線佐伯と延岡間が
4億7600万円となって居るとか。
新型コロナ禍の影響は何処の線区でも大きく影響して居る。
また線路の修繕や災害からの復旧等維持費の増加が影響して居る。
段々ローカル路線は廃線等が拡大し、今に鉄道輸送は昔話しになる
時代となるのかも・・・・