財務省と内閣府が法人企業景気予測調査を行い、7~9月期
景況感を発表しました。
大企業全産業の景況判断指数はプラス5・8で、2四半期連続
プラスとなった。
これはコロナ禍から経済活動の正常化と半導体不足の緩和に
よる自動車の増産が大きな要因と見られる。
詳しくは大企業製造業はプラス5・4これは半導体供給安定化
で自動車製造業がプラス23・7と大幅上昇が大きく関る様
非製造業はプラス6・0、これは宿泊飲食等サービス業が
プラス9・7となった事が大きい。
因みに中堅企業の全産業はプラス6・1、中小企業全産業は
マイナス5・5でした。
先行きは大企業の10~12月期がプラス7・3、来年1~3月期
はプラス6・2が予測される
ただこの景況感調査は、企業指導者が感じる景況感を指数化
した大雑束なものですがこれが不思議に当たるので経済動向
指数として採用されて居るものである。