日々好日

さて今日のニュースは

7~9月期景況感は、2期連続プラス、コロナ禍から回復と言うが・・・

2023-09-14 06:48:44 | Weblog
財務省と内閣府が法人企業景気予測調査を行い、7~9月期
景況感を発表しました。

大企業全産業の景況判断指数はプラス5・8で、2四半期連続
プラスとなった。
これはコロナ禍から経済活動の正常化と半導体不足の緩和に
よる自動車の増産が大きな要因と見られる。

詳しくは大企業製造業はプラス5・4これは半導体供給安定化
で自動車製造業がプラス23・7と大幅上昇が大きく関る様

非製造業はプラス6・0、これは宿泊飲食等サービス業が
プラス9・7となった事が大きい。

因みに中堅企業の全産業はプラス6・1、中小企業全産業は
マイナス5・5でした。

先行きは大企業の10~12月期がプラス7・3、来年1~3月期
はプラス6・2が予測される

ただこの景況感調査は、企業指導者が感じる景況感を指数化
した大雑束なものですがこれが不思議に当たるので経済動向
指数として採用されて居るものである。




第2次岸田改造内閣総裁選に向け派閥均衡最優先・経済対策目玉に補正予算も・問題は財源不足

2023-09-14 05:50:58 | Weblog
第2次岸田改造内閣が発足しました。

安倍派・麻生派・茂木派等派閥均衡を優先し、女性閣僚5名と言う
話題性優先の内閣改造で、余り刷新感は感じられない。

巷では総裁選対策内閣とか、古い国会の指導者内閣等、と囁かれ
評判は余りよくない様です。

岸田首相は早速国民の不満が強い物価高対策などを目玉とっした
経済対策を10月までに取りまとめる事を表明し、補正予算編成す
る事も示唆する。

問題は物価高政策の他に、少子化政策・防衛費増額問題もあって
財源を何処から弾き出すかです。

赤字国債発行で既に財源健全化は益々遠のいて居る、是以上
借金財政を続けば国家破綻の危機が迫ってきています。

経済の活性化は緊急事項ですが、財政の健全化もそれ以上に
重要事項です。
さて新しく発足した岸田改造内閣これに対応出来る政策が
打ち出せるか真価が問われそうです。

尚臨時国会は来月16日を調整して居る様ですが、経済政策の
裏つけになる補正予算案の編成が緊急問題となりそう。