現在木更津と対岸の川崎間15キロ余りを橋梁と海底トンネルで繋ぐ
東京湾横断道路アクアラインがあるが、交通渋滞等で9年振り第2
アクアライン構想が再燃して来たと言う。
アクアラインは木更津から4・4キロの橋梁で人工島海ほたるまで
繋ぎ、その後は9・5キロ川崎まで海底トンネルで繋がれて国道409号
線自動車専用有料道路となって居ます。
尚海ほたるから川崎までの中程に風の塔の人口島が造られて居る。
アクアライン通過所要時間は、僅か15分と言う短時間です。
処が海ホタルも一大観光地となり交通渋滞が蔓延化し待ち時間が
長くなって来た。
其処で9年前打ち出された第二アクアライン構想が再燃して来た。
浦賀水道を横須賀と千葉富津間17キロを吊り橋で繋ぐ東京湾口
横断道路構想です。
今回の東京湾口横断道路構想は、横須賀観世岬から、富津岬まで
海底トンネルで繋ぐ構想で此方が安全性が高いと見られて居ます。
なお瀬戸大橋の様に鉄道併設の構想も出て居ると言う。
問題は工事費ですね。
東京アクアライン建設に当時1兆4千億円が掛かって居るが、今回の
東京湾口横断の海底トンネルとなれば、恐らく工事費も高騰して居
るのでその倍額は掛かるのではないかと予測されると言う。
その財源を何処に求めるか?
第2アクアライン実現には難しい問題が山積して居る様です。