社会保障のあるべき姿を国民に判りやすく討議する目的で設置された社会保障国民
会議の中間報告が先日出されました。
社会保障国民会議は、①雇用、年金。②医療、介護、福祉。③少子化、仕事と生活の調和の3分科会で構成され、6月に中間報告が秋に最終報告が為されます。
中間報告は医療負担や年金改正、介護制度、後期高齢者医療制度について社会保障
制度維持のため、改革は評価されるべきと力説した反面、医師不足、医療崩壊、 介護等福祉分野の人材不足、少子化対策の遅れ、雇用問題では格差が出ている現状や年金未納問題等構造改革の歪みも指摘しているが、構造改革は今後も続ける事を
明言している。
年金財源問題では、年金税か社会保険方式の選択は国民に任せるとしています。
中間報告で財源問題等全て先送りの感は拭えませんが、これが骨太の方針2008
にも盛り込まれるとなると、この中間報告は一体何なんだと云いたい。
国民に判り易いどころか、益々判らなくなったと云うのが実感です。
政策の自画自賛と自己弁護、財源には一切触れず、希望的政策論を列挙し、重要事項は全て国民に丸投げして、先送りすると感じたのは、私の僻みでしょうか?
会議の中間報告が先日出されました。
社会保障国民会議は、①雇用、年金。②医療、介護、福祉。③少子化、仕事と生活の調和の3分科会で構成され、6月に中間報告が秋に最終報告が為されます。
中間報告は医療負担や年金改正、介護制度、後期高齢者医療制度について社会保障
制度維持のため、改革は評価されるべきと力説した反面、医師不足、医療崩壊、 介護等福祉分野の人材不足、少子化対策の遅れ、雇用問題では格差が出ている現状や年金未納問題等構造改革の歪みも指摘しているが、構造改革は今後も続ける事を
明言している。
年金財源問題では、年金税か社会保険方式の選択は国民に任せるとしています。
中間報告で財源問題等全て先送りの感は拭えませんが、これが骨太の方針2008
にも盛り込まれるとなると、この中間報告は一体何なんだと云いたい。
国民に判り易いどころか、益々判らなくなったと云うのが実感です。
政策の自画自賛と自己弁護、財源には一切触れず、希望的政策論を列挙し、重要事項は全て国民に丸投げして、先送りすると感じたのは、私の僻みでしょうか?