待ちに待った衆院選が、ドン詰まりに来てやっと解散、もう議員先生もタダの人です。
神妙そうに党の公認証を押し頂いて、地元選挙区に飛んで帰り、今日は早速支援者回りに精を出して居られる様です。
自民党は果たして何人の現職議員が戻って来られるか不安一杯の選挙らしい。
一方民主党は民主党の旗さえ立てれば、ポット出の新人さんでも間違いないと言うのは東京都議選で証明済みです。
政権交代は間違いないと早くも「鳩山総理」と呼びかける気の早い人まで出てきています。
処で日本では小選挙区と比例代表並立制をとり一人2票を持っています。
300の小選挙区で300名と11ブロックで180名比例代表制合計480名を
選出します。
小選挙区は1区1名ですので沢山の死票が出てきます。
比例代表は上部にランクされないとまずアウトです。
自民党とか民主党の広告塔的有名人が必要となってきます。
兎に角自党の名前を書いて貰うことが先決です。
当然、どうかと思う人も上位にランクされたりする事もありこの制度はどうも余り
好きになれません。
この小選挙区制度は細川内閣時代、今度お辞めになる河野衆院議長当時自民党総裁との間で、2大政党に有利な選挙制度として設定されましたが、今回は自民党に とっては裏目に出た様です。
現在自民党は小選挙区227名比例76名合計303名です。
公明が小選挙区8名比例23名合計31名で与党総数は334名の絶対多数です。
是に対し民主党は小選挙区53名比例59名合計112名です。
社民が1:6。国民新党が3:2でもし共闘を組むなら124名です。
衆院で過半数は241名が必要です。
自民党では現状から63名以上落選したら単独過半数割れになります。
また公明も含め94名以上の落選者がでたら与党過半数割れなります。
公明は恐らく現状維持は難いと思われますので、自民党は現状維持し、94名落選までがギリギリの限界ではないでしょうか。
勿論現状維持は相当困難と思われますので、最悪の場合はモット酷い状態の落選者でアウトの場合が想定されます。
一方民主党は現状の倍以上129名を確保しないと単独過半数は達成出来ません。
民主党が共闘を組む社民等が現状維持の場合117名当選者増になると過半数を
とる事になります。
いずれの場合も、今の状況から見ると、起こりうる可能性が大いに有ります。
チョット見では民主党の倍増は困難の事の様に思えますが、流れはあり得ない事ではなくなって来ています。
しかし是から40日の山あり谷ありの長丁場です。
何が起きるか判りません。
何時風向きが変わるかも判りません。
何が起きても可笑しくない政治の世界です。
国民次第です、本当に国民の為になるのは果たしてどちらの政党だろうか?
神妙そうに党の公認証を押し頂いて、地元選挙区に飛んで帰り、今日は早速支援者回りに精を出して居られる様です。
自民党は果たして何人の現職議員が戻って来られるか不安一杯の選挙らしい。
一方民主党は民主党の旗さえ立てれば、ポット出の新人さんでも間違いないと言うのは東京都議選で証明済みです。
政権交代は間違いないと早くも「鳩山総理」と呼びかける気の早い人まで出てきています。
処で日本では小選挙区と比例代表並立制をとり一人2票を持っています。
300の小選挙区で300名と11ブロックで180名比例代表制合計480名を
選出します。
小選挙区は1区1名ですので沢山の死票が出てきます。
比例代表は上部にランクされないとまずアウトです。
自民党とか民主党の広告塔的有名人が必要となってきます。
兎に角自党の名前を書いて貰うことが先決です。
当然、どうかと思う人も上位にランクされたりする事もありこの制度はどうも余り
好きになれません。
この小選挙区制度は細川内閣時代、今度お辞めになる河野衆院議長当時自民党総裁との間で、2大政党に有利な選挙制度として設定されましたが、今回は自民党に とっては裏目に出た様です。
現在自民党は小選挙区227名比例76名合計303名です。
公明が小選挙区8名比例23名合計31名で与党総数は334名の絶対多数です。
是に対し民主党は小選挙区53名比例59名合計112名です。
社民が1:6。国民新党が3:2でもし共闘を組むなら124名です。
衆院で過半数は241名が必要です。
自民党では現状から63名以上落選したら単独過半数割れになります。
また公明も含め94名以上の落選者がでたら与党過半数割れなります。
公明は恐らく現状維持は難いと思われますので、自民党は現状維持し、94名落選までがギリギリの限界ではないでしょうか。
勿論現状維持は相当困難と思われますので、最悪の場合はモット酷い状態の落選者でアウトの場合が想定されます。
一方民主党は現状の倍以上129名を確保しないと単独過半数は達成出来ません。
民主党が共闘を組む社民等が現状維持の場合117名当選者増になると過半数を
とる事になります。
いずれの場合も、今の状況から見ると、起こりうる可能性が大いに有ります。
チョット見では民主党の倍増は困難の事の様に思えますが、流れはあり得ない事ではなくなって来ています。
しかし是から40日の山あり谷ありの長丁場です。
何が起きるか判りません。
何時風向きが変わるかも判りません。
何が起きても可笑しくない政治の世界です。
国民次第です、本当に国民の為になるのは果たしてどちらの政党だろうか?