日々好日

さて今日のニュースは

駆けつけ警護の口切りとなるPKO南スーダン派遣宿営地で大規模戦闘・派遣に疑問?

2016-09-18 06:12:47 | Weblog

集団的自衛権行使の具体的案件、駆けつけ警護が問題となる国連PKO自衛隊派遣は
現在南スーダンに派遣されて居る陸上自衛隊がまず口切りとなる予定です。

政府は11月派遣される11次PKOに、青森第5普通科連隊を当て、駆けつけ警護の
具体的訓練を始めた。

処が派遣先の南スーダンの宿営地隣接ビルで7月銃撃戦が起きて居た事が判明した。

反政府軍は自衛隊宿営地に隣接する100メートル先の建設中のビルに立て籠もり
宿営近くの空港占拠を狙う狙撃を繰り返したと言う。

全く危険この上もない事で、停戦合意等PKO参加5原則はどうなって居るかとの
疑問も出て来そう。

PKO活動は少々やばいものだ、ここでびびったら、世界の物笑いになる。

しかし争いに巻き込まれるは余り褒めたものではない。
ましてその国の人たちに恨まれる様な事態になる事は避けたいものです。

日本が集団的自衛権行使に何処まで真剣かが試される時でもありますね。

 

 


豊洲市場地下に貯まる水から微量のヒ素検出・基礎工事で大手ゼネコンの不正も発覚か

2016-09-17 07:59:29 | Weblog

予定では今年11月築地市場から豊洲市場に移転が決まって居たが、東京都知事交代で
是がアヤシクなって来た。

小池都知事は就任後直ちに東京五輪事業と豊洲市場移転問題の見直しを宣言した。
都知事は現地視察を行いその杜撰さに呆れまず来年1月まで豊洲の移転延期を命じた。

巨額の都の税金を使い一部都議会議員や大手ゼネコンで食い荒らされて居る事が暴露
された。

当初豊洲市場の入札価格は628億円だったのがいつの間にか1035億円に膨れ
上がって居た事実も判った。

又工事に当たった市の職員の杜撰さも暴露された。

当初豊洲市場の敷地は東京ガス工場跡地のため土壌汚染が激しく高濃度有害物質が検出
された。

そにため基礎工事として858億円掛けて表面土壌をはぎ取り盛り土する様に決まった。
当然誰もがその通り行われたものと、信じられて居たが、今になって盛り土はされずに
コンクリートで固められて居た事が判った。

そのカネは何処に消えたのでしょうね

この事は当時の石原都知事は知らされてなかったので騙されたと言って居たが、それは
虚偽で知って居て命令した事が暴露された。

現在豊洲市場の主要建物の下に、コンクリートで固められた広い空間があって地下水が
貯まって居る事が確認された。

しかもその地下水に微量のヒ素が検出されたと言う。

この空間は都の職員の提案で盛り土するよりコンクリートで堅め将来汚染土壌の弊害が
起きた場合除去する大型重機が入るスペースを確保すべきとの事で設けられたとか。

大体本末転倒も良い処ですね。

このままでは豊洲市場営業開始は危ぶまれます。

築地移転が決まらないと東京五輪の重要交通幹線となる環状2号線問題はどうなる?

何よりも営業開始を見越し高額の冷蔵施設を造った業者の補償を都が見て呉れるのか?

電気代も数百万万円と馬鹿になりません。

当初小池知事の豊洲運営開始延期に対し強力に反撃して居た豊洲市場関係者や都議会も
こんなに杜撰な事が露見しグウーの根も出ず一応に都に騙されたと言うばかり。

都幹部職員も歴代知事も皆これを知って居たとも言われます。

だから身命を賭して小池知事誕生に反対し走りまわった理由がわかる。
東京都職員として一番来てほしくなかった都知事が小池氏だったのですね。

さてこの様な東京都の事態を小池都知事はどう納めるのか?

手腕の程が試されます。

何の縁もない東京都の事ですが気になりますね・・・


岐路に立たされる裁判員裁判

2016-09-17 07:08:46 | Weblog

国民の民意を司法にと、裁判員裁判制度が2009年施行され今年で7年が経過した。

施行当初からシロウト裁判員に何が出来ると相当懐疑的で賛否両論があった。
それでも国は大儀のためこの制度を強行しました。

今まで色々の事が起きました。

裁判員に指定され呼び出し拒否・死刑求刑する精神的ストレス・折角苦労して出した
判決が簡単に2審で覆される虚無感・近所の人の性犯罪に対する対応等々の問題が
噴出してきた。

しかし何よりも問題になったのは暴力事件裁判で暴力団員が裁判員を脅して来た事件
です。

今回脅したとされる暴力団組員の裁判が行われました。

組員は裁判員は大変だねとだけ声かけたと言うが、声掛けられた裁判員は報復されない
かとと言う恐怖で公判中質問も出来なかったとの供述もあるとか。

見るからにヤーサン風の人から声掛けられればまず恐怖が先立つのは仕方ない事。

この様な事が今後続く様では裁判員裁判制度を見直す必要があるのではないか?

私は裁判員裁判制度には当初から反対です。
集団的リンチの色合いも見られイヤですね。
恐らく裁判官の中にも不満を持って居る人多いと思います。

大きな事件が起きる前に即刻裁判員裁判制度を止める事を希望します。


辺野古訴訟2審は翁長沖縄県知事敗訴・まだ上告して徹底対抗か

2016-09-17 06:24:25 | Weblog

普天間飛行場移設問題に関連し辺野古埋め立て承認した前県知事の承認に違法性が
あるとして、新しく変わった翁長沖縄県知事が承認取り消し、訴訟闘争となったの
が始まりです。

国は違法性なしと断定し、速やかに作業開始を命じました。
沖縄県知事は不服として従わない旨宣言した。
これに対し国は是正指示に従わないのは違法とし、違法確認訴訟を起こし今回判決
が下された。

結果は知事の承認取り消しは違法で知事権限とは認めない判決が下された。

国の防衛が優先か?地方自治優先か?に司法は一応判断を下した事となる。

恐らく下した司法も苦渋の選択だと思う。

誰だって基地のある沖縄を望んで居ません。
出来れば基地のない平和な沖縄が理想です。

しかし戦争に負け米国に占領された儘の沖縄・日本はどうする事も出来ません。
それに戦備を捨てた日本は防衛を米軍に頼り経済復興に専念出来た。

お陰で奇跡と言われる世界経済大国と言われる程復活できました。
是は米国の核の傘の元庇護された日本だから出来た事と言われます。

日本と米国との腐れ縁はそう簡単に解消出来ない事は日本政府も当の翁長沖縄県知事も
一番判って居る事でしょう。

でも沖縄県民のため戦わざるを得ないのも理解出来ます。

敗訴した沖縄県は最高裁上告手続き取る模様。
徹底抗戦する強い姿勢を示しています。

いずれにしても年内には決着がつくと見られ、国も沖縄県もこれに従うとは言っては居るが
翁長沖縄県知事は更なる秘策をとる可能性が噂されて居るらしく早期決着は危ぶまれて居る


焼くより美味しくなるものは

2016-09-16 09:22:29 | Weblog

焼いて食べる食品は結構ありますね。

日本では生で食べる習慣があるので、わざわざ焼いて食べる事を避ける傾向にある。
しかし焼かねば食べられない食品も沢山ある。

幼い頃空腹で生のサツマイモをかじった事があるがあれは矢張り焼いたり蒸かしたり
たりして食べるものですね。

餅も生でも食べられるが、是も焼いたり煮たりして食べれば美味しいですね。

私は余り食通でないので、焼くと美味しくなる食品に詳しくないので判りません。

料理はその人の感性ですから、煮て喰おうと、生で喰おうと、焼いて喰おうと、油で
揚げてて喰おうと勝手ですね。


所得格差ジニ係数13年度は過去最高と判明

2016-09-16 08:48:54 | Weblog

厚労省は2013年度の世帯毎の所得格差を表すジニ係数が過去最高であったと発表。

ジニ係数とは所得・資産の不平等や格差を表す係数です。
全員の富み等が、平等なれば「ゼロ」で一人に集中したら「1」で表され、1に近い程
格差がひどい事となる。

ジニ係数には税金支払い・公的年金等の社会保障を含まない、当初所得のジニ係数。
当初所得から税金・社会保険料を差し引き公的年金等を反映させた再分配所得のジニ係数。

の二つがあって当初所得は0・5704と前回調査より上昇。

是に対し再分配所得は0・3759で前回調査より微減して居る。
是は年金受給者の高齢者の増加で格差が低くなった事となる。

なお世帯毎平均当初所得は年392万6千円で前回より12万円減少。
是は前回より高齢化が進み所得の少ない人が増えたのが主な原因だそうです。

統計上の数値とは言え、何か気になる数値ですね。

 


長時間労働残業の見直し始まる

2016-09-16 08:17:03 | Weblog

先日の安部首相、残業時間上限発言を受けて厚労省有識者検討会で長時間労働残業
の見直しが始まった様だ。

日本の労働時間は労働基準法で原則週40時間までとなって居る。

処が三六協定を結ぶと残業が月45時間まで出来る様になって居るが決算時期等は
条件付き特別条項で無制限残業が可能な状況です。

現実に月80時間以上の三六協定の企業があったり、サービス超勤があったりして
過労死問題が出てきました。

残業は企業側にとっては救いの神的存在で従業員に無理を強いる。
従業員も残業は苦しいが、貰うカネの事考えると無下に断れない。

現在は経費節減でノー残業を実施する企業が増えて来たが矢張り日本では残業がある。

週44時間以上働くか各国のは比率下記の通りです。

ドイツ10・1%でフランス10・4%、英国12・5%で米国16・6%。
で日本が21・3%で断然トップです。

日本人は働かなくなったと言われながら実態はこうです。

今回残業時間の上限を労基法に明記し、罰則規定も設けて欲しいと言う労働者側の要望
に沿って見直しが検討され始めた。

企業者側は事業に影響が出るので例外規定を設けて欲しいと言う要望がある。

残業は日本経済に大きく影響し、又労働者の収入や、命にも大いに影響して来る事です。

さてどの様な結論が出るのでしょうね。

 


安保法の駆けつけ警護南スーダン派遣陸自へ実動訓練開始か

2016-09-16 07:29:21 | Weblog

集団的自衛権行使の具体的なPKO参加自衛隊の駆けつけ警護の実働訓練がいよいよ
始まった。

対象は11月からスーダンPKOへの11次派遣予定の青森の陸自第5普通科連隊。

駆けつけ警護と武装集団に襲われた国連職員・多国軍兵士が居る現場に出向き武器
を使い助ける事です。

今までは海外での武力行使は禁じられ手が出せず見て見ぬ振りをせざるを得なかった
が今回安保法改正で正当防衛・緊急避難に限り自衛隊武器使用基準を緩和した。

国際的仲間入りした反面、戦争に巻き込まれる可能性が増えて来たとも言えます。

実働訓練は陸自演習場で警告射撃の判断・共同防衛での多国軍との連絡手順の確認
等の訓練が行われるとの事。

余りそういった事態に遭遇しない事を願うが、遣るからには逃げられませんので、
日本の面目を賭けて活動する事ですね。

 

 


民進党代表選で女性代表蓮ほう氏圧勝

2016-09-16 06:17:24 | Weblog

岡田民進党代表の辞任に伴い行われた民進党代表選で女性の蓮ほう氏が圧勝し
代表に決まった。

今の力関係では野党の民進党が日本の政界に及ぼす影響は体した事はないと言わ
て居ますが、矢張り野党では最大党ですから自民党も臨時国会の招集日をずらし
た配慮を見せています。

代表選には3人の候補者が立ち、国会議員・国政選挙公認内定者・地方議員・党員
サポーター等が投票し1回目で蓮ほう候補は503ポイント獲得し有効投数849
ポイントの過半数を獲得して、決戦投票なしですんなりと決まった。

蓮ほう候補には台湾国籍との二重国籍問題が浮上し将来日本の首相になる可能性の
ある民進党代表としてはどうかと問題化した。

本人は台湾国籍は捨てたと認識し元から日本人と言う認識でしたが、調査の末に
台湾籍が残って居る事が確認された。

本人も手続き上のミスを認めて即是正手続きに入った事を発表しこの問題は一応
ケリがついた。

民主政権時代に各省庁の構造見直しと称し、民主党政権は「事業仕分け」と言う
パァフーマンスを行い喝采を浴びました。

その時の立ち役者の一人が蓮ほう氏でしたね。

コンピュータ製造で何故日本が一番でなければならないのかと言う迷言を吐いて
有名になりましたね。

その後も歯に衣を着せない物言いで民主党時代は新鮮が目立ち特異な存在でした。

しかし政治構造改革に失敗した民主党は敗退し、又自民党の天下となった。

国民の期待を背に衆院選で308席も獲得し棚ボタ式に政権を獲得した民主党
でしたが何しろシロウトの集団理想は高いが遣る事はちぐはぐ。

44兆円以上の赤字国債を発行し国の財政を逼迫させた。

民主党政権時代は日本の政界史上失われた3年とまで言われて居ます。

ただ民主政権時代の功罪は色々あった様です。

勿論今の民進党とは別の政党ですから同一に論じるのは憚れますが、議員の大半
は旧民主党経験者が占めるのでイメージがダブリますね。

民進党は前の岡田代表等の思いに反し、参院選で大敗しジリ貧状態です。

さてこの選ばれた蓮ほう代表は民進党をどうするのでしょうね。

気になる事は私は日本人だがアイデンティーは台湾人だと過去に発言した事。


民法18歳成人への改正について

2016-09-15 08:16:14 | Weblog

西日本新聞の社説は、政府が選挙権年齢引き下げに続き成人年齢も18歳に引き下げる
様に民法改正案を来年の通常国会に提出する動きに対し警告を発して居ます。

国際的にも先進国の中で未だに20歳成人を固守して居るのは日本だけと言われてても
おかしくない状況です。

各国は18歳から成人として扱い若い世代の自覚を促し、社会に活力を生み出す。
政治に参加で国を動かす一員となる事は国民の義務として居ます。

我が国やっと今年から選挙権が18歳以上に引き下げられ今年の参議院選挙に参加した。
ただはっきりした事は判らないが選挙に対する関心は相対的に薄く、投票率は思ったより
低かった様ですね。

是で今度は日本の成人年齢引き下げとなります。

成人年齢引き下げに伴い、喫煙・飲酒・賭博等の年齢制限等200以上の法改正が必要と
なって来るそうで、大変な作業がまっています。

それを一つずつ法律改正で遣って行かねばなりません。

今回社説ではこの画一的年齢規定引き上げに対し疑問を呈して居ます。

まず喫煙・飲酒では若年層の健康問題で引き下げはどうかと言う異議。
少年法問題では余りにも過保護でかえって少年のためにならないと言う論と未成年として
更正がどうなるかの論。
18歳19歳の家庭環境で平等に教育を受ける権利が失われはしないか?
親の親権問題、ローン契約等で悪質商法のタゲットになる可能性が増えるのでは・・・

社説では民法の成人年齢引き下げには、国民的議論を呼び拙速は避けるべきではないかと
言う事です。

もっともな意見です。

世界がどうあろうと日本は日本に合った法律を制定すべきではないか?

因みに共同通信社が行った成人年齢引き下げに関する世論調査の結果は反対68%で
賛成32%だそうです。

日本は世界に比べて過保護傾向にあるのでしょうか?

獅子は子供のため千仞の谷に突き落とすとも言われます。
このグローバル化が進む日本が生き残るためには成人年齢引き下げの早期解決なのか?