全国で今稼働して居る原発は、玄海原発3・4号機、川内原発1・2号機,伊方原発3号機
高浜原発4号機、大飯原発3・4号機の8基です。
原発は原則運転期間は40年内と定められて居ます。
事故を出した福島原発1・2号機はすでに廃炉作業が進んでいます。
40年近く稼働の大飯原発1・2号機、玄海原発1号機は正式廃炉決定しました。
現在30~40年稼働の原子炉は、敦賀原発1号機、美浜原発1・2号機、高浜原発の
1・2号機、島根原発1号機1、玄海原発2号機の7基です。
美浜・高浜・玄海等が廃炉選択の対象になって居ます。
今回九電は38年稼働の玄海原発2号機を安全対策費が多額になると言う理由で1号機に
続き今年度内に廃炉を正式に決定する事とした模様。
原子炉は一たび稼働すれば安全対策費や維持費は莫大な費用が掛かりますが廃炉しても
膨大な費用と年月がかかります。
廃炉となった原発1号機の廃炉の費用は364億円と言われ終了まで何十年もかかる。
恐らく玄海原発2号機も同様の費用が掛かると思われます。
現在九電は玄海原発3・4号機が各118万KW発電。
川内原発1・2号機が各89万KW発電。
石炭発電の松浦発電所が100万KWで今年から発電開始するので玄海2号機はもはや用なし。
九電は今年度中に廃炉決定すると思われます。