共同通信社が全国電話世論調査を行い結果を発表しました。
東京五輪は中止すべきは30・8%と半減したが、無観客開催
が40・3%と急増し、27.2%は観客数制限開催。
これはG7サミットで大会開催が支持された事で前回の
中止の割合が半減し、無観客開催が多く伸びた。
五輪大会開催で感染拡大に86%が不安を感じると回答。
外国選手の来日ではすでにウガンダ選手のコロナ感染が確認
されて居ますので、あながち杞憂の思いと云えない様だ。
五輪開催中東京等に緊急事態宣言が再発令されたら、55・7%
が無観客で続行、35・4%は中止、そのまま続けるは、7・7%
東京都などは緊急事態宣言再発令の場合は無観客に切り替えると
明言して居るようです。
政府のコロナ対策には59・8%は評価する、35・8%は評価せず
と回答しました。
ただ評価する人も79・7%は感染拡大に不安を感じると回答。
評価しない人は91・5%が不安に感じると回答。
不安を感じる年代別では60歳以上は88・8%が不安。
40~50代は84・7%が、30代以下は86・3%が不安。
9割近くの人が不安に感じて居る事が判った。
コロナ対策で国会会期延長には51・3%がすべきで、43%は
必要なしと回答。
尚沖縄を除いた緊急事態宣言解除には、50・8%は早すぎ
28・8%は適切、15・5%は遅すぎと回答。
半数は解除早すぎと認識して居るようです。
菅内閣支持率は何故か前回より2・9ポイントアップの44%
不支持は前回より5・1ポイント減の42・2%の拮抗状態。
世論調査が全てではないが、少なくとも世論の流れは判る
気がします。