今日忌まわしい沖縄戦で日本軍が完全に壊滅した日とし沖縄慰霊の日
となりました。
沖縄戦は今次大戦での日本での三大惨劇と言われて居ます。
昭和20年3月10日米軍は300機のB29爆撃機で1500トンの
焼夷弾投下東京は焦土と化し、死者10万人・被災者100万人
8月6日には広島に原爆投下広島市民の半分14万人が死亡
同じく9日には長崎に原爆投下市民5万人が死亡し数万人の人が
後遺症に苦しみながら死んでいきました。
原爆投下は戦争終結のためと言い訳して居ますが明らかに日本人
をモルモット代わりに原爆の威力を実験したものです。
此れとは別に連合軍は沖縄攻略をまず3月26日慶良間諸島
上陸から始めました。
それから3ケ月沖縄焼きつくし作戦がはじまる
爆撃で或は火炎放射器で住民を焼き殺して行く。
その間死者20万人とも30万人とも言われる。
沖縄の4人に一人は死亡と云う大惨事です。
住民は米軍だけでなく、味方の日本軍からも殺されました。
軍の機密漏洩を恐れる日本軍が自殺を迫り殺略を遣った。
戰爭が終わって米軍は一切残虐行為に蓋をし、日本側も何ら
抗議せず云われるまま従ったようです。
これが戦争で平和な時の常識は通用しないもので、勝った
方が正義で負けた方は悪人となる。
凄惨な沖縄戦も76年経てば歴史の片隅に埋没して行く。
それに今年はコロナ禍で全ての祭典等は中止されています。
県主催の沖縄全戦没者追悼式は2年連続で規模を縮小し開催。
参列者は30人程度に絞り、各地の慰霊祭も中止やネット配信
となった様です。
此れから広島・長崎原爆投下・終戦記念日等祭典が行われます
が、どこも同じ様な経緯になるのではないか。