22年度当初予算案が107兆5964億円で閣議決定された。
高齢化で年金・医療の社会保障費が膨らみ過去最高となった。
コロナ対策で5兆円、借金も増え元利払いも24兆円と増える。
岸田首相の看板政策の分配の具体化、賃上げ費用も計上。
来年度予算の特色を列挙すると下記の通りです。
税収は65兆2350億円過去最高で歳入の60・6%を占める。
歳出の不足分は、36兆9260億円国債発行、借金で歳入の
34.3%占める。
予算の3割強は借金で賄って居る事になる。
予算総額の107兆5,964億円のうち一般歳出は67兆3,746億円
内訳は社会保障費が36兆2735億円で33・7%を占める
地方交付税は15兆8825億円で14・8%を占める
防衛費は5兆4005億円過去最高で5%を占める。
目玉の一つコロナ対策費は5兆円で5%を占める。
他に公共事業費が5・6%、文教科学振興費が5%を占めるが
宇宙開発ロケット打ち上げもこの財源から捻出される。
借金返しの元利払いは24兆3393億円に達し22・6%を占める。
なお今月成立した21年度補正予算36兆円を加えると総額
144兆円と膨大な予算となる。
歳入の3分の1は借金でこれまでの国債残高は1,026兆円と
なり国の稼ぎGDPの2倍弱となった。
稼ぎの2倍の借金で遣って行って居る事。
企業だと、とうに破産ですね。