諸星大二郎 2001年 潮出版社
きのうから、碁つながり。
諸星大二郎のマンガのなかでも、好きな一編。
唐の時代を舞台に、「碁を打つ美貌の女殺し屋」が主人公という、異色の活劇。
「絶世の美女で碁が強く 剣も使う だが 何のために碁にかこつけて 人を殺すのか …謎の女だ」ってことで。
画といい、ストーリーといい、諸星らしいドロドロしたとこがなくて、痛快活劇にできあがってるのが、それはそれでまたよろしい。
第1話「碁娘伝」では、城外の荒れ屋敷に出る、碁を打つ女の妖怪として登場。
第2話「碁娘後伝」では、廓の遊女に扮して、少尹の李平羅や、知府の劉栄興と対決する。
第3話「碁娘翅鳥剣」では、「一目差の李棗中」こと李核と碁で対決、ごろつきたちを退治する。
第4話「棋盤山」では、第2話・第3話に出てきた呉徹壮令と剣で勝負する。
どうでもいいけど、第1話が1985年、第2話が8年後の1993年、第3話が7年後の2000年、第4話が2001年と、諸星にしてはありがちなことかもしれないけど、間が空いている。
続編を望みたいんだけど、ムリかなぁ。
きのうから、碁つながり。
諸星大二郎のマンガのなかでも、好きな一編。
唐の時代を舞台に、「碁を打つ美貌の女殺し屋」が主人公という、異色の活劇。
「絶世の美女で碁が強く 剣も使う だが 何のために碁にかこつけて 人を殺すのか …謎の女だ」ってことで。
画といい、ストーリーといい、諸星らしいドロドロしたとこがなくて、痛快活劇にできあがってるのが、それはそれでまたよろしい。
第1話「碁娘伝」では、城外の荒れ屋敷に出る、碁を打つ女の妖怪として登場。
第2話「碁娘後伝」では、廓の遊女に扮して、少尹の李平羅や、知府の劉栄興と対決する。
第3話「碁娘翅鳥剣」では、「一目差の李棗中」こと李核と碁で対決、ごろつきたちを退治する。
第4話「棋盤山」では、第2話・第3話に出てきた呉徹壮令と剣で勝負する。
どうでもいいけど、第1話が1985年、第2話が8年後の1993年、第3話が7年後の2000年、第4話が2001年と、諸星にしてはありがちなことかもしれないけど、間が空いている。
続編を望みたいんだけど、ムリかなぁ。