きょうから新学期というひとも多いんぢゃないでしょうか、なんていうカーラジオを聞きながら、私も今日から新しいとこで乗馬を習うために出かけてく。
思えば過去7年間、撫でようと思ったらスグそこに(最後の1年にいたっては住んでるとこのトナリw)馬がいたのは、恵まれてたんだなー。
こんどは車で45分かけてワザワザ行かなきゃならない。
月曜日は、集合時刻っていうよりも、9時半までに馬場に出なさいというキメらしいんだが、なんせ初めてなんで早めに着こうとこころがける。
ここは、私の乗馬歴の始まりの場所なんだけど、練習となると約20年ぶりということになる。
なにがどこにあるか教えてもらってから、馬を引き出す。

きょう乗る馬は、ピアノマン。
聞いたことない名前なんで、「内国産乗用馬か何か?」って訊いたら(ヨーロッパ乗馬には見えない)、サラブレッドって答えが返ってくる。へー、そーなんだ、いずれにせよおとなしいのは何よりだ。
きょうは同じ馬に先に乗るひとがいて、私は二鞍目なので、馬装手伝って送りだしたあと、ヘルメットとか借りてから歩いて馬場へ行く。
どーでもいーが、こーんないい天気なのに(紫外線キツイかなって思ったくらい)、インドアで乗るって、信じらんない!
まあ、かくいう私も、それこそ20年前はインドアでしか乗ったことなくて、その後ブランクを経て復帰したとこも年中インドアだった。
で、4年前に初めて本格的に屋外で乗ることになったときは、最初は風の音がしても、怖かった。
でも、慣れちゃえば、やっぱ外のほうが開放感あって、楽しいと思う。(雨や雪さえ降んなきゃの話だけどね。)
馬だって、外のほうが楽しいだろうに(笑)
よく言われることに、インドアで障害競技とかやるのは、勢いよく走らせんの結構大変だったりする、らしい。

ところが、この日も、先生たちが障害の練習をしてるんだが、私から見たらありえない高さにして、バンバン飛んでいく。すごい。
さて、ホゲーっと見てたら、いよいよ乗り代わり。1か月ぶりだからね、気をつけないと。
端のほうの区切られた一角に入りたかったんだけど、ラチ閉められちゃったんで、しかたなく広いほうで。
あいかわらずバンバン飛んでる人馬もいるんで、ジャマんなんないように(←助走のラインが読み切んないから)、そっち近づかないように回る。
上手なひとが先に乗ったあとなので、私が乗った時点で、すでに馬は前に出てる。これでやることは半分以上無いと言っていい。
(馬が前に出てからが乗馬なんだけど、馬をそこまでやる気にさせるのは、場合によっては大変だったりする。)
んぢゃ、常歩で、ほらウケてみ、ってやってみる。ありゃりゃ、うまくいかない。
手綱の長さ変えてみたり、脚つかってみたり、いろいろやりながら、こっちおいでって拳使うんだけど、だめだ、引っ張り合いになっちゃう。
んー、まあ適当にやるかと、軽速歩。動く動く、動きと反応は申し分なし。
ときどき回転を入れながら、ハミうけをさぐるんだけど、どうもうまくできない、動いてはくれるけど言うことはきいてくれてない感じ。
回転は、比べてみれば右手前のときのほうが、ちょっと外に張り出すかなって感じ。左手前ではクビを内に向けるように、内方姿勢を丁寧に丁寧にって心掛ける。
ちっともうまくいかないけど、馬場もすいてきたこともあるし、いちど常歩にしてストップ・ゴーを再確認して、輪乗りで、駈歩をだす。
すこし詰めたり伸ばしたり、輪乗りをつめたり開いたり。
動いてるんで、輪乗りから蹄跡に出て、長辺で伸ばしたり、反対側では詰めたりってやってみる。横木は2本置いてあったけど跨がないで、横を通って、最初はその間隔を7歩だったので、次に出してったときは6歩になるようにしてみる。
それにしても、座れてないなー。アブミが脱げたり深く入ったり。ダメだ、こりゃ。
ちょっと休憩、でもすぐに常歩で、ハミうけてみ?ってやってみる。あいかわらず、うまくいかない。
力比べしたってしょうがない、もっと繊細なタッチが必要だな。
ジワっとはたらきかけて、ゆずるとこに細心の注意をはらう。
そこ?いま納得してる?って返す。
カンペキぢゃないけど、ちょっとした均衡状態ができるとうれしい。…これはミラノに教わったこと。
なんか座れないから駈歩はやめとこ、と思って、軽速歩を再開。
それはそうと、素手で乗ってたら、左の薬指の皮がむけちゃったから、手袋をする。
実は、手袋もってきたの、馬場に入ってからよく見れば、色が同じ(白)ってだけで、別々のモノの左右だった、まあ左か右だけを二つ持ってきちゃうよりはマシだけど、はぁー。
それにしても、皮むけたとこをみれば、第一関節のとこなんだから、手綱の持ち方が根本的におかしいんだよね。(以前からそうだった。)
まあ、私の指のことはいいや、広くまわりながら、伸ばしたり詰めたり。
スピードアップするときの反応はものすごくいいし、スローダウンするときも微妙な抑え方ですぐ言うこときいてくれる。
スローペースを維持するときに、力を使う必要がなくなってきた、リラックスしながら歩度を維持。
そうやって余裕がでてくると、忘れてた「言葉を口から出す」ことを始めるようになる。「巻き乗りするよー」とか「はい、直線、伸ばすよー」とか。
アブミあげしたかったんだけど、ちょっと馬の肢の調子よくないって聞いたんで、私のドスンドスンする正反撞はかわいそうかなと思い、やめとく。ちなみにパンとしてれば、障害110センチを超えて飛んでくらしいんだけど。(私ゃ飛びたくないが。)
最後、鏡の前を通って見てみたけど、だめだな、やっぱウケてるカッコにすらなってない。もうちょっと前に倒れるくらいのバランスでいいのかなとも思う。
「どうですか?」って訊かれるんだけど、答えようもないので、ひさしぶりなんでよくわかりませんと言う。
なんか技術的には去年の途中から下降線をたどってるような気がする、自分では。

練習のあとは、馬の手入れして、終ったら、例によってリンゴやってみる。
あれ?食わない? だから、サラブレッドはダメだっていうのw

しょーがないんで、隣に並んでて、クビだしてこっち見てる馬たちにやる。みんな喜んで食う。
それを見て、ピアノマンは、前ガキを始めるんだけど、ほら食えって差し出すと、食わない。
なんだかなあ。

でも、こうやって馬のいる風景、とても楽しい!
思えば過去7年間、撫でようと思ったらスグそこに(最後の1年にいたっては住んでるとこのトナリw)馬がいたのは、恵まれてたんだなー。
こんどは車で45分かけてワザワザ行かなきゃならない。
月曜日は、集合時刻っていうよりも、9時半までに馬場に出なさいというキメらしいんだが、なんせ初めてなんで早めに着こうとこころがける。
ここは、私の乗馬歴の始まりの場所なんだけど、練習となると約20年ぶりということになる。
なにがどこにあるか教えてもらってから、馬を引き出す。

きょう乗る馬は、ピアノマン。
聞いたことない名前なんで、「内国産乗用馬か何か?」って訊いたら(ヨーロッパ乗馬には見えない)、サラブレッドって答えが返ってくる。へー、そーなんだ、いずれにせよおとなしいのは何よりだ。
きょうは同じ馬に先に乗るひとがいて、私は二鞍目なので、馬装手伝って送りだしたあと、ヘルメットとか借りてから歩いて馬場へ行く。
どーでもいーが、こーんないい天気なのに(紫外線キツイかなって思ったくらい)、インドアで乗るって、信じらんない!
まあ、かくいう私も、それこそ20年前はインドアでしか乗ったことなくて、その後ブランクを経て復帰したとこも年中インドアだった。
で、4年前に初めて本格的に屋外で乗ることになったときは、最初は風の音がしても、怖かった。
でも、慣れちゃえば、やっぱ外のほうが開放感あって、楽しいと思う。(雨や雪さえ降んなきゃの話だけどね。)
馬だって、外のほうが楽しいだろうに(笑)
よく言われることに、インドアで障害競技とかやるのは、勢いよく走らせんの結構大変だったりする、らしい。

ところが、この日も、先生たちが障害の練習をしてるんだが、私から見たらありえない高さにして、バンバン飛んでいく。すごい。
さて、ホゲーっと見てたら、いよいよ乗り代わり。1か月ぶりだからね、気をつけないと。
端のほうの区切られた一角に入りたかったんだけど、ラチ閉められちゃったんで、しかたなく広いほうで。
あいかわらずバンバン飛んでる人馬もいるんで、ジャマんなんないように(←助走のラインが読み切んないから)、そっち近づかないように回る。
上手なひとが先に乗ったあとなので、私が乗った時点で、すでに馬は前に出てる。これでやることは半分以上無いと言っていい。
(馬が前に出てからが乗馬なんだけど、馬をそこまでやる気にさせるのは、場合によっては大変だったりする。)
んぢゃ、常歩で、ほらウケてみ、ってやってみる。ありゃりゃ、うまくいかない。
手綱の長さ変えてみたり、脚つかってみたり、いろいろやりながら、こっちおいでって拳使うんだけど、だめだ、引っ張り合いになっちゃう。
んー、まあ適当にやるかと、軽速歩。動く動く、動きと反応は申し分なし。
ときどき回転を入れながら、ハミうけをさぐるんだけど、どうもうまくできない、動いてはくれるけど言うことはきいてくれてない感じ。
回転は、比べてみれば右手前のときのほうが、ちょっと外に張り出すかなって感じ。左手前ではクビを内に向けるように、内方姿勢を丁寧に丁寧にって心掛ける。
ちっともうまくいかないけど、馬場もすいてきたこともあるし、いちど常歩にしてストップ・ゴーを再確認して、輪乗りで、駈歩をだす。
すこし詰めたり伸ばしたり、輪乗りをつめたり開いたり。
動いてるんで、輪乗りから蹄跡に出て、長辺で伸ばしたり、反対側では詰めたりってやってみる。横木は2本置いてあったけど跨がないで、横を通って、最初はその間隔を7歩だったので、次に出してったときは6歩になるようにしてみる。
それにしても、座れてないなー。アブミが脱げたり深く入ったり。ダメだ、こりゃ。
ちょっと休憩、でもすぐに常歩で、ハミうけてみ?ってやってみる。あいかわらず、うまくいかない。
力比べしたってしょうがない、もっと繊細なタッチが必要だな。
ジワっとはたらきかけて、ゆずるとこに細心の注意をはらう。
そこ?いま納得してる?って返す。
カンペキぢゃないけど、ちょっとした均衡状態ができるとうれしい。…これはミラノに教わったこと。
なんか座れないから駈歩はやめとこ、と思って、軽速歩を再開。
それはそうと、素手で乗ってたら、左の薬指の皮がむけちゃったから、手袋をする。
実は、手袋もってきたの、馬場に入ってからよく見れば、色が同じ(白)ってだけで、別々のモノの左右だった、まあ左か右だけを二つ持ってきちゃうよりはマシだけど、はぁー。
それにしても、皮むけたとこをみれば、第一関節のとこなんだから、手綱の持ち方が根本的におかしいんだよね。(以前からそうだった。)
まあ、私の指のことはいいや、広くまわりながら、伸ばしたり詰めたり。
スピードアップするときの反応はものすごくいいし、スローダウンするときも微妙な抑え方ですぐ言うこときいてくれる。
スローペースを維持するときに、力を使う必要がなくなってきた、リラックスしながら歩度を維持。
そうやって余裕がでてくると、忘れてた「言葉を口から出す」ことを始めるようになる。「巻き乗りするよー」とか「はい、直線、伸ばすよー」とか。
アブミあげしたかったんだけど、ちょっと馬の肢の調子よくないって聞いたんで、私のドスンドスンする正反撞はかわいそうかなと思い、やめとく。ちなみにパンとしてれば、障害110センチを超えて飛んでくらしいんだけど。(私ゃ飛びたくないが。)
最後、鏡の前を通って見てみたけど、だめだな、やっぱウケてるカッコにすらなってない。もうちょっと前に倒れるくらいのバランスでいいのかなとも思う。
「どうですか?」って訊かれるんだけど、答えようもないので、ひさしぶりなんでよくわかりませんと言う。
なんか技術的には去年の途中から下降線をたどってるような気がする、自分では。

練習のあとは、馬の手入れして、終ったら、例によってリンゴやってみる。
あれ?食わない? だから、サラブレッドはダメだっていうのw

しょーがないんで、隣に並んでて、クビだしてこっち見てる馬たちにやる。みんな喜んで食う。
それを見て、ピアノマンは、前ガキを始めるんだけど、ほら食えって差し出すと、食わない。
なんだかなあ。

でも、こうやって馬のいる風景、とても楽しい!