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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

将棋の天才たち

2013-06-06 21:05:10 | 読んだ本
米長邦雄 2013年2月 講談社
きのうのつづきみたいな感じで。
昨年亡くなった、私のいちばん好きな棋士、米長さんの本。
2008年以降、週刊現代に連載してたのを集めたもの。
ホームページなんかで、その連載の存在は知ってたんだけど、雑誌読む習慣がないんで、いちども見たことなかった。
基本は「名棋士今昔物語」ってことで、一回あたりに一人の棋士をとりあげて、その人物とか、名局について書いてる。
えらいのは、若手とかにもわざわざ取材に行ってたりすること。
大先輩の会長に、「これまでで印象に残った局面をあげろ」とか迫られたら、こわいよねえ。
まあ、自分の弟子にだって、最新戦法の教えを乞うからにはこちらから出かけてく、なんてスタイルを貫いたひとだから、きっと丁寧に話をきいたとは思うが。
将棋知らないひとが読んでも、おもしろいだろうとは思います。(基本、棋士って変人みたいなもんなんで、エピソードがおもしろい!?)
コメント (1)
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