乗馬にいく。
言っとくけど、暑いよ。言わなくてもいいんだけど。とにかく暑い。
きょうはギルデッドエージ。先週に引き続きだ。
↑馬房から出そうとしたら、かるく出社拒否のかまえ。ほりゃ、暑いけど頑張ろうよ、って言ったら動いたんで、すぐポンポンってホメる。
でも正直あんまり得意ぢゃないんだけどな、この馬。
なんか、出てるか出てないか分かんなくて、ちょっとウケようとすると、私の手が強過ぎるのか止まっちゃいそうな感じになる。
さあ、とにかく、きょうも暑いので、短時間でサクッとやるよ、と馬にも言って乗っけてもらう。
最初の常歩を大事に。きょうは他のひとより5分くらい先に馬場に入れたんで、その時間を活かすべく、前回は練習がほぼ終わったあとにやった、常歩での回転(外の手綱でまわる)を最初にやる。
とにかく前に出てもらったうえで、外の壁をつくって回る。常歩でできないことは速歩でも駈歩でもできない。
そしたら、いつものように運動を開始。軽速歩して、やがて駈歩まで。
ひととおりやったら、20分弱経過。ちょっと駈歩に元気がない、っつーか油断してると、駈歩出ないでスーパー速歩になりそう、前出したうえで詰める作業が徹底されてない、トホホ。
5分休憩。人間のほうが疲れちゃってる。
休憩しながら後で思えば、駈歩出そうとするのに、あんなにギュウギュウと力入れて馬体を挟むことはない。力でどうこうするものぢゃなく、単なる合図なんだから。
まるで格闘技で相手のカラダを挟んだときのような力の使い方をするから、ちょっとやるとヘトヘトになってしまう。
休憩のあとは、輪乗りで速歩の詰めたり伸ばしたり。
どうも回転が外へふくらんでしまう。前に出したうえで外の壁をしっかりと。
手をバタバタ動かさないように心がける、内は使ったらかえす使ったらかえす。
そしたら駈歩で。詰めた速歩できれば、駈歩もポンと出るんだけど。
駈歩で踏み込ませといて詰めようとすると、あらら、スピードダウン、ひどいときは駈歩途絶える。
スッとおさえたら、魚がかかったときの釣竿のように、きれいにたわんでほしいんだけど、私がギルデッドエージに働きかけるとラクダのようにアタマをあげちゃって終わり。なんでかなあ。
ふつう、多くのサラブレッドは、ドンと脚いれて前進の指示だすと、ビュンって前に出る感じで手綱にガツンとぶつかってくるものだけど、この馬はフワンと上に飛び跳ねるような感じがする、めずらしくないか、これ?(乗用馬なら、ありえるんだけど。)
うまくいかないけど、適当にやってるうちに10分以上経過したし、このへんでおわり。
「今週、少年団の検定で使うんで、障害はナシで」と言われたんだけど、ありゃりゃ、そうだったら私なんかがヘンにいじくりまわすのは良くなかったんぢゃない、そもそも? だいじょぶかなあ、この馬当たった子に迷惑かけないかなあ? って、私より子どものほうがうまいから、たぶん問題ないだろうけど。
帰って、馬装をはずしたら、水飲ませてやる。
水飲んで、ほぼ満足したはずなんだけど、私がペットボトルから水を飲みだすと、「それ何?俺にはくれねーの?」って興味示す。
まったくこういうとこおもしろい。
そしたら、今日もうまく乗れなかったので、放牧場に放して好きに寝っ転がせてやる。
ころがったあと、馬はノドの奥深くからため息のような声を出す。
これが、私なんかが風呂に入ったときに思わず出ちゃう声に近いような感じがして、とても親近感もてる。心の底からフヒーっとか言ってる馬は、かわいい。
転がってリラックスしたあとの馬は、なんか毒気のぬけたようなイイ顔してる。その雰囲気伝えられる写真を撮る腕は私にないけどね。
適当に好きなだけ転がったあとに、もう一回水飲ますと、さっきより長い時間飲んでる。
そのあとは全身ごしごし洗う。この馬はおとなしいからラクだ。
乾いたらブラシかけて、最後にリンゴやって、おしまい。
言っとくけど、暑いよ。言わなくてもいいんだけど。とにかく暑い。
きょうはギルデッドエージ。先週に引き続きだ。
↑馬房から出そうとしたら、かるく出社拒否のかまえ。ほりゃ、暑いけど頑張ろうよ、って言ったら動いたんで、すぐポンポンってホメる。
でも正直あんまり得意ぢゃないんだけどな、この馬。
なんか、出てるか出てないか分かんなくて、ちょっとウケようとすると、私の手が強過ぎるのか止まっちゃいそうな感じになる。
さあ、とにかく、きょうも暑いので、短時間でサクッとやるよ、と馬にも言って乗っけてもらう。
最初の常歩を大事に。きょうは他のひとより5分くらい先に馬場に入れたんで、その時間を活かすべく、前回は練習がほぼ終わったあとにやった、常歩での回転(外の手綱でまわる)を最初にやる。
とにかく前に出てもらったうえで、外の壁をつくって回る。常歩でできないことは速歩でも駈歩でもできない。
そしたら、いつものように運動を開始。軽速歩して、やがて駈歩まで。
ひととおりやったら、20分弱経過。ちょっと駈歩に元気がない、っつーか油断してると、駈歩出ないでスーパー速歩になりそう、前出したうえで詰める作業が徹底されてない、トホホ。
5分休憩。人間のほうが疲れちゃってる。
休憩しながら後で思えば、駈歩出そうとするのに、あんなにギュウギュウと力入れて馬体を挟むことはない。力でどうこうするものぢゃなく、単なる合図なんだから。
まるで格闘技で相手のカラダを挟んだときのような力の使い方をするから、ちょっとやるとヘトヘトになってしまう。
休憩のあとは、輪乗りで速歩の詰めたり伸ばしたり。
どうも回転が外へふくらんでしまう。前に出したうえで外の壁をしっかりと。
手をバタバタ動かさないように心がける、内は使ったらかえす使ったらかえす。
そしたら駈歩で。詰めた速歩できれば、駈歩もポンと出るんだけど。
駈歩で踏み込ませといて詰めようとすると、あらら、スピードダウン、ひどいときは駈歩途絶える。
スッとおさえたら、魚がかかったときの釣竿のように、きれいにたわんでほしいんだけど、私がギルデッドエージに働きかけるとラクダのようにアタマをあげちゃって終わり。なんでかなあ。
ふつう、多くのサラブレッドは、ドンと脚いれて前進の指示だすと、ビュンって前に出る感じで手綱にガツンとぶつかってくるものだけど、この馬はフワンと上に飛び跳ねるような感じがする、めずらしくないか、これ?(乗用馬なら、ありえるんだけど。)
うまくいかないけど、適当にやってるうちに10分以上経過したし、このへんでおわり。
「今週、少年団の検定で使うんで、障害はナシで」と言われたんだけど、ありゃりゃ、そうだったら私なんかがヘンにいじくりまわすのは良くなかったんぢゃない、そもそも? だいじょぶかなあ、この馬当たった子に迷惑かけないかなあ? って、私より子どものほうがうまいから、たぶん問題ないだろうけど。
帰って、馬装をはずしたら、水飲ませてやる。
水飲んで、ほぼ満足したはずなんだけど、私がペットボトルから水を飲みだすと、「それ何?俺にはくれねーの?」って興味示す。
まったくこういうとこおもしろい。
そしたら、今日もうまく乗れなかったので、放牧場に放して好きに寝っ転がせてやる。
ころがったあと、馬はノドの奥深くからため息のような声を出す。
これが、私なんかが風呂に入ったときに思わず出ちゃう声に近いような感じがして、とても親近感もてる。心の底からフヒーっとか言ってる馬は、かわいい。
転がってリラックスしたあとの馬は、なんか毒気のぬけたようなイイ顔してる。その雰囲気伝えられる写真を撮る腕は私にないけどね。
適当に好きなだけ転がったあとに、もう一回水飲ますと、さっきより長い時間飲んでる。
そのあとは全身ごしごし洗う。この馬はおとなしいからラクだ。
乾いたらブラシかけて、最後にリンゴやって、おしまい。