言うまいと思えど今日の暑さかな ってのは私の好きな句だが。
言いたくないけど、言ってもしょうがないけど、言うよ、暑いよ。暑いって。
きのう外は36度の場所で仕事してたんだけど、きょうの東京もどうやら35度までいくそうだ。
そんな最高気温より、夜のあいだも30度以上だったってことのほうが、おそろしい、東京の場合。
そんななか、乗馬にいく。
こんな日に乗馬なんかしていいのかなあ。
馬って人より体温高いから、36度でも、まだ風が吹けば、ちっとは涼しいと思うのかなあ、とかバカなこと考えながら出かけてく。
休んでる人・企業もあるのか、道がすこしだけ空いてるのが救い。

私にあてがわれたのは、ギルデッドエージ、二度目だ。
前回うまく乗れなかった記憶がある。でも、なんかホメたら途端に動いてくれたんで、基本的にはいい馬だとは思うが。
馬房から出そうとしたら、軽く立ち止まる。そーだよな、ヤだよな。

暑いんで、運動は30分くらいで、という指示があったので、おおせのままに。
15分ゆるーく速歩から駈歩までやる。
むずかしいことは何も考えない。馬術のことは忘れる。とにかく前進あるのみ。前出てくれれば、それでいい。
乗ってるうちに思い出した。私みたいなヘタには、敏感すぎる馬。
ちょっとでも背中の上でバランス崩したり、ましてや肩の上に乗るようなことになったりすると、途端に反応する。
グラグラしちゃってゴメンねえ。ジッと座っていられれば、とても気持ちいい駈歩してくれるんだが。
5分休憩。
後半15分は、もうすこしだけ動かそうとしてみる。
前には出てるんだけど、おさえようと思うと、うまくいかない。アタマあげて背中そっくりかえるような形になっちゃう。
輪乗りでアタマさげてもらって回ったりしてみる。内は使ったらかえす、外の手綱でまわろう。
駈歩は伸ばせば伸びるが、巻き乗りしようと思うと、とたんにリズムが崩れるというか、前に出てる感がなく窮屈になっちゃう。
なんかうまくできないまま、暑いんで、適当なとこでやめる。最後は、ちゃんと巻き乗りできたとこで、ホメまくっといたけど。
詰まらないのは、ほんとは前に出てないからだよな、出てないもの詰まるわけない、はい、次回への反省点。
もう、暑いだけで、なんだか分からん。キミとは冬になったらまた戦おうよ、ギル君。

しかし、暑い、暑い。クールダウンで腹帯ゆるめて常歩してるうちに、私もよっぽどヘルメットと保護ベストを投げ捨てたくなっちゃう。
馬房に帰ったら、馬優先で水飲ませてやんだけど、なんかボーッとしてきそうになる。
やっぱ今日はかなり危ない感じだった。追い込んで練習してたら、倒れちゃったかも、人が先に。

うまく乗れなかったときは、馬にもうしわけないので、放牧場に馬をつれてって、しばらく好きにさせてやる。
ホント人が乗って無理に運動なんかしないで、日陰に放しときゃ十分、最初からこうしとけばよかったな、と思う。
好きなだけ転がってればいいのにと思うんだが、すぐ寄ってきて人の顔見る。帰りたそうだ。「はよ戻ってメシにしよ」って言ってんだろ。
洗って、乾きが早いのだけが夏のいいところ。リンゴやって、おしまい。

最初、つきあいで食ってる感じ(ボロボロこぼしたりするんで、それほど喜んでないのがわかる)だったのが、だんだん強く前ガキしておかわり要求してきた。
言いたくないけど、言ってもしょうがないけど、言うよ、暑いよ。暑いって。
きのう外は36度の場所で仕事してたんだけど、きょうの東京もどうやら35度までいくそうだ。
そんな最高気温より、夜のあいだも30度以上だったってことのほうが、おそろしい、東京の場合。
そんななか、乗馬にいく。
こんな日に乗馬なんかしていいのかなあ。
馬って人より体温高いから、36度でも、まだ風が吹けば、ちっとは涼しいと思うのかなあ、とかバカなこと考えながら出かけてく。
休んでる人・企業もあるのか、道がすこしだけ空いてるのが救い。

私にあてがわれたのは、ギルデッドエージ、二度目だ。
前回うまく乗れなかった記憶がある。でも、なんかホメたら途端に動いてくれたんで、基本的にはいい馬だとは思うが。
馬房から出そうとしたら、軽く立ち止まる。そーだよな、ヤだよな。

暑いんで、運動は30分くらいで、という指示があったので、おおせのままに。
15分ゆるーく速歩から駈歩までやる。
むずかしいことは何も考えない。馬術のことは忘れる。とにかく前進あるのみ。前出てくれれば、それでいい。
乗ってるうちに思い出した。私みたいなヘタには、敏感すぎる馬。
ちょっとでも背中の上でバランス崩したり、ましてや肩の上に乗るようなことになったりすると、途端に反応する。
グラグラしちゃってゴメンねえ。ジッと座っていられれば、とても気持ちいい駈歩してくれるんだが。
5分休憩。
後半15分は、もうすこしだけ動かそうとしてみる。
前には出てるんだけど、おさえようと思うと、うまくいかない。アタマあげて背中そっくりかえるような形になっちゃう。
輪乗りでアタマさげてもらって回ったりしてみる。内は使ったらかえす、外の手綱でまわろう。
駈歩は伸ばせば伸びるが、巻き乗りしようと思うと、とたんにリズムが崩れるというか、前に出てる感がなく窮屈になっちゃう。
なんかうまくできないまま、暑いんで、適当なとこでやめる。最後は、ちゃんと巻き乗りできたとこで、ホメまくっといたけど。
詰まらないのは、ほんとは前に出てないからだよな、出てないもの詰まるわけない、はい、次回への反省点。
もう、暑いだけで、なんだか分からん。キミとは冬になったらまた戦おうよ、ギル君。

しかし、暑い、暑い。クールダウンで腹帯ゆるめて常歩してるうちに、私もよっぽどヘルメットと保護ベストを投げ捨てたくなっちゃう。
馬房に帰ったら、馬優先で水飲ませてやんだけど、なんかボーッとしてきそうになる。
やっぱ今日はかなり危ない感じだった。追い込んで練習してたら、倒れちゃったかも、人が先に。

うまく乗れなかったときは、馬にもうしわけないので、放牧場に馬をつれてって、しばらく好きにさせてやる。
ホント人が乗って無理に運動なんかしないで、日陰に放しときゃ十分、最初からこうしとけばよかったな、と思う。
好きなだけ転がってればいいのにと思うんだが、すぐ寄ってきて人の顔見る。帰りたそうだ。「はよ戻ってメシにしよ」って言ってんだろ。
洗って、乾きが早いのだけが夏のいいところ。リンゴやって、おしまい。

最初、つきあいで食ってる感じ(ボロボロこぼしたりするんで、それほど喜んでないのがわかる)だったのが、だんだん強く前ガキしておかわり要求してきた。