3月中に桜が咲きほこったような春だというのに、きのう雪が降って福島競馬が中止になったりした、どうなってんだろう。
きょうは朝方はまだ冷たい空気が残ってるような気もするけど、とりあえず乗馬に行く。
きょうも私は、ウインドブレーカーみたいなもの無しで、綿のシャツの袖おもいっきりまくって馬場に行ったから、「寒くないの?」って訊かれたんだけど、何度も言ってるように、私の乗馬体感温度は札幌仕込みなんで、全然寒くなんかない。
「ぢゃあ夏はどうすんの?」って訊かれたんで、「夏は、乗らない」って答えたんだけど。
ちなみに、きょうは(今日も、か)馬動かすのに大汗かいたんで、気温なんか関係なくホント熱くなるんである、私の乗馬。そのことはこの後に書くが。

本日あてがわれた馬は、天蓬(てんほう)。
こういう名前の馬はサラブレッドなわけないんで、喜んでいたんだが、「でかい馬ですよ、裏ホリするのに足持ち上げんの大変なくらい」と言われる。
好きぢゃないなあ、でかい馬、脚短いんで、私。でかい馬は、うまく馬体を挟めない。小さい馬でもうまく抱えられるわけぢゃないけど。
品種は半血、父母不詳(いいの、おとなしけりゃ血統なんてわかんなくても)、平成13年生まれだから12歳か、中標津産。(←いいねえ!)
今日は一鞍目なので、さっそく馬装したら、またがって馬場へ。
ほかの人より早く馬場入りしたので、はじっこの柵で囲ってある一角に入って、20分くらい勝手に、いつものようにウォーミングアップ、駈歩までやる。(常歩5分、ラクにした速歩5分、手綱ちゃんと持った速歩5分、駈歩5分。)

常歩のときから、ちょっと拳つかうと、すぐハイって言うこときいてこっち来る感じなので、きょうはラクできるかなと思ったんだが、なかなか動いてくれない。やっぱムチ持ってこないとダメかなあ。
「部班やるんで、あっちで乗って」と言われかけたのを、部班に入れてくださいと頼む。そしたら先頭にさせられちゃった、動かすの大変だぞ。
いい馬なんだけど、なんかナメられてるなあ。隅角を内に入ってくるのが、その証拠だ。内側の脚で押し出したいんだけど、うまくいかない。
動かすだけで精いっぱいなんで、隅角押し込むのはあきらめる。

一応、駈歩までひととおりやる。駈歩でアブミに立てと言われたんだけど、立つと馬が前に出なくなっちゃうんで、結局始終座って圧すことになる。やれやれ。
なんたって、蹄跡をはなれて、中央線に入ったり、巻き乗りしたりすると、すぐ止まりそうな弱さになっちゃうんで、困っちゃう。

最後、ひとりっつ、8の字を描いて、駈歩で巻き乗り、中央にきたら常歩、こんど反対の手前で駈歩発進して巻き乗り、中央にきたら常歩、というのを繰り返す。
さっきまで動かなかったんだけど、こんどは中途半端に元気になってて、駈歩から常歩におとすのが難しく、何歩か速歩が入っちゃう。
っていうか、よく考えたら、これ、やったことないぞ、駈歩から停止はあるが、駈歩から常歩って。実際つよくやりすぎると、止まっちゃうしね。
こんど発進のほうも、最初適当にやってたら普通に駈歩出るんだが、常歩は5歩以内にして駈歩へと言われて、やってみたらできない。
蹄跡近づけば駈歩になるんだけど、それって勝手に馬がゲームのルールをつくってるだけで、反応がどんどん鈍くなってる気がする。

んなところで、終了。乗り替わりまで5分くらい乗っててと言われたんで、こんな眠ってる状態で次のひとに引き渡すのは何だから、もう少しだけ駈歩でやってみる。
蹄跡で伸ばそうとすると、それなりに前出てはくれるけど、巻き乗りなんかすると途端にあやしい、馬がやめちゃう。
動かしてやろうと思ったのに、人間のほうがゼーゼー言うはめになって、こんどこそほんとにおしまい。
馬から降りるときに、ふつうにポンと降りようとしたら、馬の背がすごく高いもんだから、爪先が着地すると思った自分のイメージのとこに地面がなくて、アレ?と思った一瞬の後にカカトからドスンって着いちゃった。

降りて、ひとが乗ってるの見てたら、なんかイイ馬に見えた。困ったもんだ。
馬場から厩舎へ帰るときは危ないかもって言われた。たしかに出口に近づいたら急に元気になった。乗って少し常歩して、落ち着かせてから退場。
地下道で走られたりすると、すげえ怖いのは、実は大昔にやられた経験あるし、ちょっと身構えたんだけど、乗ってるひとが緊張しすぎるのもよくないんで、しゃべりながらふつうに歩いて帰った。常歩は得意なんだ、美浦の森林馬道できたえたからね、へへへ。
手入れのときは、すごくおとなしい。そういう馬は好きだ。
(でも聞くところによると、引き馬終わって馬房に入れるとき、突如ダッシュで馬房に飛び込んでくことがあるって。いる、いる、そういう馬。)

(もうちょっと、デカさが分かるアングルで撮ればよかったな。)
どーでもいーけど、6月アタマに行なわれる年に一度の競技会が近づいてる。
出ないの?って何人かに言われたけど、ここ3回の練習をしてみたぶんには、とても出る気にならない。
なんで坐れないんだろうな、去年の今頃は自身を客観的にみてももうちょっとうまかったと思うんだけど、技術的には後退する一方だ。
いまみたいな状態で、貸与馬で障害なんか飛べるわけないし、馬場にいったら審判に「練習してから来いよ」って言われちゃうこと間違いなし。
どう考えても、今年はパスだな。
きょうは朝方はまだ冷たい空気が残ってるような気もするけど、とりあえず乗馬に行く。
きょうも私は、ウインドブレーカーみたいなもの無しで、綿のシャツの袖おもいっきりまくって馬場に行ったから、「寒くないの?」って訊かれたんだけど、何度も言ってるように、私の乗馬体感温度は札幌仕込みなんで、全然寒くなんかない。
「ぢゃあ夏はどうすんの?」って訊かれたんで、「夏は、乗らない」って答えたんだけど。
ちなみに、きょうは(今日も、か)馬動かすのに大汗かいたんで、気温なんか関係なくホント熱くなるんである、私の乗馬。そのことはこの後に書くが。

本日あてがわれた馬は、天蓬(てんほう)。
こういう名前の馬はサラブレッドなわけないんで、喜んでいたんだが、「でかい馬ですよ、裏ホリするのに足持ち上げんの大変なくらい」と言われる。
好きぢゃないなあ、でかい馬、脚短いんで、私。でかい馬は、うまく馬体を挟めない。小さい馬でもうまく抱えられるわけぢゃないけど。
品種は半血、父母不詳(いいの、おとなしけりゃ血統なんてわかんなくても)、平成13年生まれだから12歳か、中標津産。(←いいねえ!)
今日は一鞍目なので、さっそく馬装したら、またがって馬場へ。
ほかの人より早く馬場入りしたので、はじっこの柵で囲ってある一角に入って、20分くらい勝手に、いつものようにウォーミングアップ、駈歩までやる。(常歩5分、ラクにした速歩5分、手綱ちゃんと持った速歩5分、駈歩5分。)

常歩のときから、ちょっと拳つかうと、すぐハイって言うこときいてこっち来る感じなので、きょうはラクできるかなと思ったんだが、なかなか動いてくれない。やっぱムチ持ってこないとダメかなあ。
「部班やるんで、あっちで乗って」と言われかけたのを、部班に入れてくださいと頼む。そしたら先頭にさせられちゃった、動かすの大変だぞ。
いい馬なんだけど、なんかナメられてるなあ。隅角を内に入ってくるのが、その証拠だ。内側の脚で押し出したいんだけど、うまくいかない。
動かすだけで精いっぱいなんで、隅角押し込むのはあきらめる。

一応、駈歩までひととおりやる。駈歩でアブミに立てと言われたんだけど、立つと馬が前に出なくなっちゃうんで、結局始終座って圧すことになる。やれやれ。
なんたって、蹄跡をはなれて、中央線に入ったり、巻き乗りしたりすると、すぐ止まりそうな弱さになっちゃうんで、困っちゃう。

最後、ひとりっつ、8の字を描いて、駈歩で巻き乗り、中央にきたら常歩、こんど反対の手前で駈歩発進して巻き乗り、中央にきたら常歩、というのを繰り返す。
さっきまで動かなかったんだけど、こんどは中途半端に元気になってて、駈歩から常歩におとすのが難しく、何歩か速歩が入っちゃう。
っていうか、よく考えたら、これ、やったことないぞ、駈歩から停止はあるが、駈歩から常歩って。実際つよくやりすぎると、止まっちゃうしね。
こんど発進のほうも、最初適当にやってたら普通に駈歩出るんだが、常歩は5歩以内にして駈歩へと言われて、やってみたらできない。
蹄跡近づけば駈歩になるんだけど、それって勝手に馬がゲームのルールをつくってるだけで、反応がどんどん鈍くなってる気がする。

んなところで、終了。乗り替わりまで5分くらい乗っててと言われたんで、こんな眠ってる状態で次のひとに引き渡すのは何だから、もう少しだけ駈歩でやってみる。
蹄跡で伸ばそうとすると、それなりに前出てはくれるけど、巻き乗りなんかすると途端にあやしい、馬がやめちゃう。
動かしてやろうと思ったのに、人間のほうがゼーゼー言うはめになって、こんどこそほんとにおしまい。
馬から降りるときに、ふつうにポンと降りようとしたら、馬の背がすごく高いもんだから、爪先が着地すると思った自分のイメージのとこに地面がなくて、アレ?と思った一瞬の後にカカトからドスンって着いちゃった。

降りて、ひとが乗ってるの見てたら、なんかイイ馬に見えた。困ったもんだ。
馬場から厩舎へ帰るときは危ないかもって言われた。たしかに出口に近づいたら急に元気になった。乗って少し常歩して、落ち着かせてから退場。
地下道で走られたりすると、すげえ怖いのは、実は大昔にやられた経験あるし、ちょっと身構えたんだけど、乗ってるひとが緊張しすぎるのもよくないんで、しゃべりながらふつうに歩いて帰った。常歩は得意なんだ、美浦の森林馬道できたえたからね、へへへ。
手入れのときは、すごくおとなしい。そういう馬は好きだ。
(でも聞くところによると、引き馬終わって馬房に入れるとき、突如ダッシュで馬房に飛び込んでくことがあるって。いる、いる、そういう馬。)

(もうちょっと、デカさが分かるアングルで撮ればよかったな。)
どーでもいーけど、6月アタマに行なわれる年に一度の競技会が近づいてる。
出ないの?って何人かに言われたけど、ここ3回の練習をしてみたぶんには、とても出る気にならない。
なんで坐れないんだろうな、去年の今頃は自身を客観的にみてももうちょっとうまかったと思うんだけど、技術的には後退する一方だ。
いまみたいな状態で、貸与馬で障害なんか飛べるわけないし、馬場にいったら審判に「練習してから来いよ」って言われちゃうこと間違いなし。
どう考えても、今年はパスだな。