かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

情報処理技術者試験

2014年11月10日 | Topics


今年二つ目の資格をゲット。
といっても、9月に試験を受けて、即結果が出ていたので、証書を届くのを待っていたのだが。
一昨日届いた。

世の中のITの進歩は凄まじく、35年前のパソコン少年も、すっかり時代の流れに取り残されていたので、一念奮起して、教本一冊と、過去問一冊ゲットし、こなしたら、どうにか通った。
試験は、ストラジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3分野からなっていて、各々3割以上、全体で6割以上で合格。
そういった意味では、そう難しくないし、実際、軽くクリヤーできたのだが、満点取ろうとすると、相当難しい。本当に難しい問題が、1割ぐらいは、含まれている。

そして、昨日届いた証書。
何故敢えて載せたかというと(一部ぼかしてる)、この試験は月次だから、小渕さんが、経産大臣として、発行した数少ない証書と思われるからだ。
8月合格でも、10月合格でも、この証書はいただけなかった。
あほな取り巻きのために辞任されたが、足元固めて、再起して欲しい。
この前、群馬県の方とお話する機会があったが、本当にがっかりされていた。
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250,000マイル達成?

2014年10月29日 | Topics


昨日、夜、突然小包が届いた。

開けてみたら、航空会社からの記念TAGだった。
250,000マイル達成記念という。
よくもここまで、カウントしてくれたものだ。
確認したら、最初が1995年の10月。
あしかけ20年近くかかっている。
もちろん、それ以前のシカゴ在住時代のものは含まれていないし、提携航空会社も含めて、他社で乗った分も含まれていない。
この航空会社だけで、250,000マイルというから、我ながら大したものだ。
マイレージ・マイライフは、10,000,000マイルを目指す話だったと思うから、桁が違うが。

データによると、既に、276千マイル強になっているが、内、271千マイル強が国際線。
この距離は、地球約11.1周、月まで約0.6往復、搭乗時間737.7時間という。
これを見ると、恐るべしという感じだ。

あとどれくらい飛行機にお世話になるかわからないが、月まで1往復ぐらいまで行かないかな?

このTAGは緑だが、この後、25万マイル毎に色の違うTAGが贈られるらしい。
この航空会社がちゃんと存続していればの話だが。
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リュック・チェンジ

2014年09月23日 | Topics



今日は、思いがけず、20年振りぐらいに、豊島園へ。



絶好のコンディションの中、大運動会。
7チーム、1500人超の運動会は、流石に、ダイナミック。



このリュックサック。
たぶん、シカゴの、スポーツオーソリティ(日本にも今はある)で、HIGH SIERRAを、ゲットしたもの。
もう20数年前。
皮の部分が、やや劣化してきたのと、底の部分がやや擦り切れてきたのだが、ファスナーの金具が、この前のパリで破損。
まだ使えるのだが、とりあえず、セカンドリュックにすることにした。
それにしても、このリュックと、どれだけの旅をしたことか。
感慨深い。



そして、一昨日ゲットしたのが、このモンベルのリュック。
25Lで、今日始めて使ったが、サイズはOK(実は、買う時、20Lのデザインが良くて迷ったのだが)。
使い勝手もよい。
あとは、HiGH SIERRAのように、長持ちするかだ。

是非、長く愛用したい!
頼むよ!

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ASTRON

2014年09月19日 | Topics
今日は、いよいよiPhone6の発売。

帰りに、電器店に寄ったら、夜だったのに、まだ大行列だった。
品薄だと聞いたけど、予約済の人たちなのかな?
ある程度のセッティングも必要だから、どうしても、そこそこの時間はかかる。
体験コーナーなど作って、キャリアー3社が、同じフロアーで、しのぎをけずっている。
それにしても、発表から販売まで、これだけの短期間。
各社とも、準備が、さぞたいへんだったろう。



実は、今日もう一つ世界同時、新発売があった。
ASTRON 8Xシリーズ。
ダルビッシュのCMで、ご存知の人も多いだろう。

この発売日程は、前から決まっていたので、iPhone6とのかぶりは、偶然。
前バージョンも良かったのだが、でかすぎたので、新しいのが出るのを待っていた。
まだ大きいが、厚さも、重さも、ずいぶん進歩。
デザインは、すばらしい。このメカニカルな雰囲気が、たまらない。

GPS付の電波時計。最新技術を搭載した優れモノだ。
日本で使う時は、普通のソーラー、電波時計と、使い勝手は、そう変わらないが、世界どこでも、ワンタッチで、その場所の時間に合わせられるところが、味噌。
それにしても、この大きさで、GPSで、そこのタイムゾーンを把握し、自動的に時間を修正する。
発想が凄いが、ちゃんと製品化してしまうところが、もっと凄い。

思えば、子供のころ、クォーツ時計が出た時も、画期的だった。
このGPS方式が、スタンダードになる日は、来るのか。
スタンダードになる頃には、もと小さく、安くなっているんだろうけど。
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竹中平蔵さんの話

2014年04月10日 | Topics

pencilset今日は、竹中平蔵さんの話を聞いてきた。2回目だが、前回は、大臣の時だったので、大本営的な内容だったが、今回は、自由なお立場で、話し方も生き生き。
やっぱり、政治家なんかやるもんじゃない?

お題は、”日本の成長戦略に何が必要なのか”だったが、基本的には、アベノミクスの今までの評価と、これからの見通しというところか。
政治家ではなくなったが、政策検討には、深く絡んでおられるので、かなり具体的な話が多く聞けた。

アベノミクスは、3本の矢からなっている。①デフレ克服と金融緩和、②機動的な財政政策、③成長戦略だ。
エールの浜田氏によると、その評価は、ABE。つまり”安倍”ということらしいが、①、②は需要に対する戦略で、③は、供給に対する戦略なので、同列に論じるのは、フェアではない。

①の金融緩和については、成功しているという評価。物価上昇目標2%にはとどいていないが、マイナスから、プラスにした効果は大きく、需給GAPが小さくなってきている。以前触れた、デフレの原因が、人口減にあると断じる説があったが、人口減で、デフレになっていた国は、日本だけで、その考えには、反対のお立場。

②の財政政策については、財政拡大と財政再建の、2つのステージに分けられるが、財政拡大のステージは、今のところ成功している。後半の財政再建については、これから。消費税が引き上げられているが、焼け石に水であることは明らか。財政赤字が拡大している理由の95%は、社会保障費の増大にあり、この拡大を抑えない限り、財政再建は不可能だが、国民に痛みを強いることになり、安倍政権がそこまで踏み込めるかは、まだわからない。

③成長戦略については、時間がかかるが、毎年1.5%の成長率の差でも60年経てば2倍の差になる。長期的に経済成長が持続する施策が必要である。そのための方策に、打出の小槌はなく、規制緩和と法人減税しかない。
特に、規制緩和だが、世界銀行によると、日本は、2000年は、40位だったが、2006年に、小泉改革で、28位に上昇。ところが、その後47位に低下したという。

今までの既得権益を崩せていない。岩盤規制に守られた業界が、まだ多く存在する。
例えば、株式会社が農地を所有できないから、農業改革も進まない。医学部が増やせないから(35年間医学部新設はゼロ!)、地方に医師がいない。

これらの岩盤規制を打破するために考えられているのが、国家戦略特区。新潟、藪(兵庫)、福岡などが候補になっているそうだ。ちなみに藪というところは、かつて名医が多く、多くが、”藪の医者”を名乗り、その中に偽者も混ざっていたため、逆に、悪い医者の代名詞になったという。
農地解放を唱え、多くの企業が、進出を検討しているという。
特区の意義は、特区大臣と、首長が、官庁の規制を超えてすべてを決めることができることにある。
岩盤規制の突破口とするもので、これがうまくできるかが第三の矢が成功するかの鍵になる。その正念場が、今回の国会終了後の、今年、夏から秋にかけてだという。
規制緩和により、農業、医療、教育など、競争力に劣る業界を復活させることができる。

もう一つのアイデアがコンセッション。官業の民間解放で、例えば、空港運営や水道事業を、民間に任せることを言う。これにより、財政再建、サービス向上が図れる。

これらの成長戦略を考える時、2020年のオリンピックは大きな要素だ。1964年の東京オリンピックの時も、日本は、変わった。新幹線、ホテル、モノレール、冷凍食品(+セントラルキッチン)、警備保障事業、等等。
オリンピックが行われると、貿易が3割増になるという研究がある。これは、世界中の人が訪れえるため、規制緩和が進むことが理由と考えられる。現在の成田、羽田からの国際便は、88路線だが、他の国に比べると、極端に少ない。
2020年のオリンピックをきっかけに、大きく日本を変えられるチャンスが到来している。

中期的な成長の鍵は、イノベーションとグローバリゼーションとまとまられた。

という内容で、ひじょうにポジティブながらも、アベノミクスの正念場はこれからという内容だった。
小泉改革のプラス面を強調しすぎるきらいはあるものの、十分説得力のある内容だったと思う。

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