かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

鳥海山大物忌神社

2024年11月10日 | Tohoku ( Japan )


今日から山形旅行。
出生地の宮城県の隣にもかかわらず、山形市、米沢市より西は、ほとんど行ったことがなかった。
新幹線で、山形駅まで行ったのも初めて。

そこから、レンタカーで最初の寒河江SAでランチ。
気の利いたSAで、懐かしい芋煮を。
ただ、山形の芋煮は、すまし汁に、牛肉と、宮城県のものとは、かなり異なる。
宮城県ほ、味噌味+ぶた肉だ。



そしてひたすら西に向かうと月山が見えてくる。
すでに冠雪していた。
一方、紅葉は、ピークで、最高の景色を堪能することができた。



月山を越えると鳥海山が見えてくる。
月山より高いが、冠雪は、まだ少ない。



そして訪れたのが、鳥海山大物忌神社。
出羽國一宮。
一宮巡りをしている中、残された2社の内の1社。
ついに、残り1社になった。
元々鳥海山大権現だったが、神仏分離で、大物忌神社となったという。
隣に月山(つきやま)神社が祀られており、御朱印を二ついただいた。
ミッションコンプリート。



そこから、酒田市に移動。
日が短くてなってきて、訪れたのは、本間美術館のみ。
美術館本体は、酒田出身の加藤丈策展だったが、素朴な不思議な絵が並んでいた。

見どころは、なんと言っても美術館の奥に広がる鶴舞園と、清遠閣。
1813年に、本間家四代当主光道が、庄内藩主の領内巡視の際の休憩所として、築造したという。

建物は、同時に作られた清遠閣、明治以降は、迎賓館として利用された。
昭和天皇が、東宮時代、宿泊したというから、歴史を感じさせる。
中も素晴らしく、また展示品も、本間家のお宝中心に驚くべきものばかり。
本間家の格の高さを思い知らされる。



清遠閣からの眺め。
遠くに鳥海山が、見えた。
回りの景観改善にも務めているという。

時間は、限られたが、1日目無事終了。
泊まりは、日本海に面した湯野浜温泉。
素晴らしい眺めだが、ちょっと雲が出て、美しい夕陽は、拝めなかった。
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