かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

メキシコその3 テオティワカン ジャガーの館

2009年02月06日 | USA

guitar今日は、ジェフベック日本公演の初日だった。
ストレートエレキギターショー。ギターが、うなる!泣く!はねる!
一時間半ぐらいのショーだったが、ぶっちぎり。最後の最後まで、一言のコメントもなく、弾きまくる。ベース、キーボード、ドラムと合わせて、4人のユニットだったが、もちろん皆凄いプレーヤーで、コンビネーションも抜群。言うことなし。
ECとの競演も実現するが、残念ながら、行けない。あの二人が、一緒のステージにたったら、どんな演奏をするのだろう。ブルース系?ロック系?ポップ系?
行けた人は、教えてね?



テオティワカンの遺跡に行った。もちろん世界遺産だ。メキシコシティの40kmぐらいの北東にある。紀元前2世紀ころに建造されたと考えられているが、よくわからない。ただ、彼らの文明が、その後の中米の文化に大きな影響を与えたことは、確かだ。

写真は、ジャガーの館(宮殿)と呼ばれる地区から、月の宮殿を臨んだところ。



城壁は、ユニークな石垣でできているが、復元されたもので、かつては、その上に漆喰が塗られ、ベンガラ色に磨きあげられていたと考えられている。



これが、館の名前の由来となった、ジャガーの絵だが、不思議な絵だ。空想で描かれたものなのか。背中は、貝で覆われている。羽の冠をかぶり、やはり羽の生えた法螺貝を吹いている。法螺貝から、水が三滴垂れているが、この図を雨乞いと関連づける理由になっている。



この祭壇の基礎部分にも、ベンガラ色の漆喰が残っている。当時は、さぞ神々しい姿であっただろう。

コメント
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