かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

メキシコその4 テオティワカン 羽ある貝の神殿

2009年02月07日 | USA
boardモハメド・アリことカシアス・クレイと猪木の試合が再放送された。33年振りの再会だ。鮮明なカラー映像と同時に、当時知らなかった事実が明らかになる。生放送で見ていた我々には、大失望のゲームだったのだが。数十万円したというリングサイド席の観客は、どう見たのだろう。
それにしても、世界のアリと、この水と油の試合の実現にこぎつけた猪木チームの底力はすごすぎる。それを受けたアリチームにも拍手。今では、ありえないだろう!
その次の、近鉄vsロッテの試合の放送の話も面白かったな。これは、シカゴにいたので、まったく知らなかった話なのだけど。



テオティワカンで次に行ったのは、羽ある貝の神殿。
ジャガーの館の奥の囲まれたような場所にある。これらの神殿は、折り重なるように建設されており、この羽ある貝の神殿は、より古いものと考えられている。
それにしも、なぜ法螺貝に、羽が生えているのか?単なるデザインではなく、何らかの意味があったとしか考えられない。やはり雨乞いか。
法螺貝には、三つの丸があるが、先ほどのジャガーの館にも、三滴のしずくがあった。
ミステリアスだ。3という数字にも、何らかの意味があるのだろう。



この神殿の下には、鳥のデザインが施されている。この鳥も、水のようなものを吐き出し、植物(ユリ?)のようなものを潤している。やはり、雨乞いなのか。鳥の肥り方が、左側(痩せている)と、右側(福々しい)が違うのも面白い。



ということで、この館を出た。次は、何が現れるのか。
テオティワカン遺跡は、8世紀以降、ぷっつりと消息が途絶えているので、残されたものから、当時を推測するしかない。
コメント
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