かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

メキシコその7 テオティワカン 太陽のピラミッド

2009年02月10日 | USA


東京大丸でやっている よみがえる黄金文明展 を見てきた。10月にブルガリアに行った縁で、ブルガリアの地に住んでいたトラキア人の残したお宝の展示を、行かなくてはと思っていた。東京では、今週末まで。
エジプトよりも前に存在した黄金文明、東洋と西洋の不思議な融合。見て損はない。しかし、これだけの文化がどのようなものだったかまったくわかっていないというのも、不思議なことだ。



テオティワカンの話を戻そう。そういえば、NHKで、テオティワカンの遺跡の発掘の番組をやっている。日本人の研究家が大きな貢献をしていたことを知った。
太陽の塔は、一辺200m、高さ66mのピラミッドだが、春分の日と秋分の日に太陽が中央階段の上を通ることから、この名がつけられたという。
かつては、頂上に聖所があったらしいが、スペイン人が撤去してしまったそうだ。ピラミッド自体も痛みが激しく、今は、コンクリートで固められている。



変な白装束の祈りの集団の皆様もいた。死者の道に沿って、行進されていた。



登るのは、結構たいへんだが、お年寄りや、子連れの人も多く、アンコールワットや、シーギリヤロックほど、たいへんではない。



上に登るともちろん絶景である。天気にも恵まれた。



死者の道の南方は、未発掘の部分も多い。



月のピラミッド方向を眺めるとこんな感じ。



頂上は、日曜だったこともあり、超満員?
コメント
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