
ニューデリーは、イギリスがインドを植民地化した時、新しく造られた街だ。その隣のオールドデリーが、それまでデリーの中心だった。そして、イギリスが新しく街造りをした時、ヨーロッパ風の都市計画に基づいて、街造りがなされた。官庁街は、インド門からまっすぐ伸びた道の突き当たりにあり、当時の政府の中心だった。そして、独立後も、そのまま政府の主要な施設がここに集中している。
この写真は、大統領官邸。遠目から眺めたことはあったが、こんなに近く?で見るのは初めてだ。でかいし、立派だ。中が公開されることはあるのだろうか?

立派な鉄門で覆われているが、バッキンガム宮殿を思い起こさせる。

大統領官邸の正面には、広いまっすぐな道が伸びており、その両脇が官庁街になっている。

一つ一つの建物は、立派で権威の大きさを現している。やや古めかしいが。

その先を曲がったところに、国会議事堂がある。かつてテロの標的にもなったところで、遠目にしか見なかったが、こちらも堂々とした建物だ。