かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Incredible India その35 ラージ・ガート

2010年01月24日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan

シンガポールと香港に行ってきた。ちょっと新たなところにも行けたので、後日紹介したい。
JALを使ったけど、全く影響なし。機長さんとか、アテンダントさんとか、いつもより一所懸命のような気もした。謝罪のアナウンスもあった。

今回機内で、"THIS IS IT" と、"Informant”という映画を見た。
THIS IS ITは、お馴染のMJの映画。予想以上に映像や編集がしっかりしていて、ロンドンツアーが行われていたら見れたかもしれない大コンサートが、とてつもないものであったことがわかる。
でも、このような結果になってしまったとういことは、やはり普通じゃないことが、普通の世界に紛れ込んで、気付かないうちに進行していたということなのだろう。
痛々しい感じはなくほっとしたが、残念だとしかいいようがない。

”Informant”は、企業のカルテルを内部通報した実話に基づいた映画らしかったが、USAのA社や、日本のやはりA社が実名で出てきて、またこの主人公の特異な行動に翻弄される様子が面白く、楽しめた。こういう性格の人が身近にいたら、どんなに楽しくたいへんだろう。こちらは、DVDや、ブルーレイで見るほどのものではなく、こんな感じで気軽に見るのにちょうどよい映画だ。
Ending の歌が、またすごい。Trust Me ! と歌い続ける歌なのだ。この歌を聞いて、鳩山さんのセリフを思い出すアメリカ人が多くないといいが。

さて、長かったインドのお話も最終回。今日は、やはりオールドデリーにあるラージ・ガート。インドを独立に導きその後極右のテロに倒れたガンジーさんの、火葬されたところだが、お墓はないので、実際お廟のような存在になっている。
鳩山さんが、年末にインドを訪問した時も訪れたようだ。鳩カフェに写真が出ている。



入口には、一応金属探知機があったが、全く使われていない。



中は、広大で、その中心にガンジーさんが、荼毘に付されたところがある。



上から、見下ろすとこんな感じで、靴は入口で預けて中に入る仕組みになっている。



みないろんな思いでお祈りをしている。私も仏教式でお祈りしたら、”サンキュー!”とあいさつされた。まだまだ暴力沙汰が絶えないインドだが、ガンジーさんを思う気持ちは、一つか。

ということで、5度めのインドであったが、今回は、いろいろ新しい発見もあり、実りの多い訪問だった。

コメント
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