今回は、広島を基点に、初日は、尾道、中日は、萩方面、最終日は、広島近辺を回った。
観光で来たのは、学生時代以来2回目。
覚えているところもあるし、全然思い出せないところもある。
尾道は、本当の初めてだったが、一度行きたい町だった。
昼着いて、まずは、腹ごしらえ。
朱華園で尾道ラーメン。
発祥のお店だそうだ。
600円也。
味は濃い目だったが、しつこくなく、流石元祖という感じ。
次に向かったのは、御袖(みそで)天満宮。
近くには、菅公腰掛け石があった。
太宰府に流される途中に寄ったということらしい。
この神社が有名なのは、何といってもこの階段。
大林監督の転校生の、最も印象的なシーンが撮影された場所だ。
予算がなくて、たいへんな撮影だったらしいが、大林監督の実質デビュー作になった。
ロープウェイに行ったら、そこにもっと大きな神社があった。
艮(うしとら)神社。
尾道で、一番古い神社らしい。
こちらは、時をかける少女のロケで、使われたとのこと。
大林監督の、尾道愛は凄い。
ちょうどお祭りの日で、準備に大忙しだった。
真上を、ロープウェイが通っている。
歴史を、感じさせる神社だった。
そして、いよいよロープウェイ。
千光寺山に登るのだが、景色が次々変わるのですばらしい。
天気がいいと、四国まで見えるとのこと。
しまなみ街道の起点になっており、そのスタート地点が見える。
一番手前の大きな島は、向島。
天寧寺の三重塔を前景にして。
平山画伯が描いた構図になる。
帰りもJRだったが、西条駅で賑やかなグループが乗ってきた。
お酒祭りの日だったらしい。
夜は、名物のお好み焼き。
厚さが、足りん?