今日は、午前中、所用があり、午後から、活動?
まずは、両国大江戸博物館の、シーボルト展。
江戸末期、ドイツから、医師として来日。
業務の傍等、日本に関する情報を収集。
日本地図を持ち出そうとしたため、一度は、国外退去になるが、再度来日し、さらに、さまざまな収集を行い、オランダ・ドイツに、日本博物館を開いた。もちろん、その博物館は、もうないのだが、その時の資料から、当時の、日本博物館を再現しようとした企画である。
研究結果の発表会的な感じもするが、よくオーガナイズされた展示だった。
展示物一つ一つは、凄いものではないが、当時の西欧人かから、どう日本がみえていたのかが、わかり、極めて興味深い。民俗学の走りと言えるかもしれない。
とくに、当時の、風俗など、今は忘れられた当たり前のことも、こまめに、収集し、整理され、学術的にも、貴重なものになっている。
まさに、シーボルトさんがわれわれに残してくれた、タイムカプセルだ。
江戸末期の日本に興味のあるひとにお勧め!
たった、150年前のこと?
その後、いつもの神社巡り。
久しぶりに、明治神宮に行ったが、明らかに、外国人が増えている。
うれしいことだ。
今日は、お日柄がいいのか、結婚式が、やたらに、多い。
七五三が、近く、家族連れも多く、賑やかで、これも、うれしい。
次に、ここは初めてだったが、乃木神社へ。
明治天皇が亡くなられ、夫婦で殉死した乃木大将を祀っている。
正直、軍人を神社に祀るのは、いまいちピンとは来ないのだが、人間的にも、素晴らしい人であったらしい。
亡くなる日の朝の写真もあった。
流石に、ついていけない。
隣に、乃木大将が住んでいた家や、厩舎が、保存されていて、乃木大将が、いかに慕われていたかが、わかる。
小さな神社だが、ここも、結婚式が、数組はいっていた。
そし、最後が、Led Zepagain。
本家公認のコピーバンド。
凄まじかった。
最初、会場の支配人から、1973年のマディソンスクエアガーデンのコンサートは、映画では、2時間に編集されているが、本当は、3時間10分なので、そのままやりますとの案内あり。
そのあと、舞台装置担当の方から、楽器類、音響設備、証明設備、全て再現したとの話あり。
ただし、銅鑼の炎だけは、消防法の関係で、再現できなかったとのこと。
そして、コンサート開始。
凄い!
めちゃウマ。
ボーカルのSwanは、声がそっくり。アイルランド人ということで、容姿も似てる。
動きは、本物の方が激しいか? 喉を傷めないか、心配になってくる。
ギターの桜井さんは、もう超絶。本バンドの目玉と言っていいだろう。
ちょっとつっかる感じも、ジミーそっくり。
例のバイオリン弾きや、不思議な楽器(名前忘れた)も完璧に再現。
ベースのJimは、地味だけど、しっかり。
ドラマーのDerecは、ジョン並にパワフル。雰囲気が似ている。ソロパートも完コピ。
この4人で、完全再現コンサート。サポートミュージシャンなし。
擦り切れるぐらい聞いたライブアルバムだから、大盛り上がり。
アンコールもたっぷり3曲。
この時点で、もう3時間半を超えていた。
そして、またまた支配人登場し、昨日はここで終わったが、今日は、もう1曲、アキレス最後の戦いやりますということで、もう興奮の坩堝。
ここで、終わりと思ったら、続けて、移民の歌のおまけまでつき、ノックアウト。
トータル、ほぼ4時間。
もう、最後は、ぐちゃぐちゃだった。
その後サイン会もあったが、時間が遅くなってしまったので、参加は断念。
それにしても、どれだけ、パワフルなんだろう?
会場では、プロが録音、写真撮影していた。11月に、ライブ盤出すみたいだから、今日の音源も使われるかもしれない。
ということで、大充実の1日だった。