今日も、ひさし振りの休日だったが、日頃の遊びすぎが祟り、朝の草むしりから始まって、やることいっぱい。あっという間の1日だった。
本書は、日本語翻訳本をゲットし損ねた時に、その存在を知った。
日本語盤は、プレミアムがついていてバカバカしいので、輸入盤をゲット。
輸入盤には珍しく、豪勢な作り。
定価が24.95ポンドになっているので、豪華本の範疇だろう。
ヒプノシスは、イギリスのデザイングループだが、我々世代にとっては、多くのアルバムのカバーをデザインしたことで知られる。
本書は、その彼らの作品をカラーで紹介した本で、解説も詳細で、まさに彼らの作品群の図録的な本となっている。
ピンクフロイド、Tレックス、ELP、WINGS、ツェペリン、バッドカンパニー、イエス、シドバレット等等、すごい数。
デザインも、あまりにもバリエーションに富んでいて、その創造性に脱帽。
どこからこのような発想が生まれてくるのか。
日本勢では、ユーミンのが2枚。
昨晩お会いしましょうとVOYAGERだが、やや地味?
でも作成秘話を読むと、様々な工夫があったことがわかる。
元々は、正隆さんのアイデアだったそうだが、日程の関係で、撮影日程が組めず、妥協を繰り返しながらの作成になったそうだ。でも、最終的には、両者満足の行く仕上がりになり、ユーミンとの交流は続いているそうだ。
このような撮影秘話が、各作品に付されており、すばらしい1冊になっている。
リビングに1冊いかが?