かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

落合陽一さんの話

2018年05月10日 | Culture・Arts

昨夜は、落合陽一さんの話を聞いてきた。
いつもの奇抜な服で登場したが、山本耀司さんの服と知った。
デザインをAIで作らせて、AIで、本物を当てさせる不思議な研究も。
IT技術は、相当進んだと思っていたが、落合さんから見るとまだまだだ。
アートまで、応用範囲を広げている落合さんから見ると、解像度が、一番のネックらしい。
これは、技術の発展というより、単にコンピュータの処理スピードの問題だろう。

お題は、超AI時代の生き方・働き方・考え方だったが、濃密な講演だった。
そのベースになっている知識、発想の豊かさは、超人を感じさせる。
テーマは、デジタルを自然化させる。
技術の発展により、デジタルが、アナログに?

落合さんは、自然界の全てを波で見る。そこから、新しい技術や、アートが生まれる。
そして、それが、未来の世界につながる。
例えば、省エネを考えても、五感に届くものを波と捉えて、それがピンポイントて届くようにすれば、極小のエネルギーで、情報を伝えることが、出来る。

落合さんは、ここの研究を10年続ければ、かなりの変革が可能と考えている。
さらなるご活躍に、大期待。

コメント
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