かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

正倉院の世界

2006年10月18日 | Topics

昨日、4CHで、恍惚の人をやっていた。有吉佐和子さんの名作?だが、配役も抜群で、認知症、介護の実態についての、リアル?なドラマだった。特に、三国連太郎さんの演技は、鬼気迫るものがある。ずっと昔にやっていた時は、森繁久弥さんがやってたかな?竹下さんの役(義理の娘)や、息子役(孫)の対応は、やや出来すぎだが。高齢化が進む日本で、この問題は深刻化する一方だ。有吉さんが小説を書いた頃に比較しても、全然深刻さが違っている。
そう言えば、有吉さんが、笑っていいとも(だったと思う)に出た時の印象は、強烈だったなぁ!ずぅっと昔だけど。

木村尚三郎さんが亡くなられた。ちょうど一年ぐらい前(2005/10/15記事ご参照)講演を聴いたばかりだったので、本当にびっくりした。ご冥福をお祈りする。あんなに、知識が深くて、かつ発想が柔軟で、信念を持たれていた人はそういないだろう。まだまだ活躍していただきたい人だった。

ビートルズの今秋の新作がLOVE決まったそうだ(メールで東芝から連絡が来た)。
今、ベガスでやっているシルク・ド・ソレイユとのコラボ・ショーのサントラ版的なものだが、音がすごかくよかったというショーの評論も見ていたので、期待できる。スペシャル版は、AUDIO DVD (5.1CH) 付のようだ。勿論、既存の音の焼き直し的な部分が多いと思うので、一般向けかと聞かれたら?だが。
LOVEは、JOHNがよく使ったメッセージ。確かジョージは、TRUSTという言葉を大切にしていたように記憶する。

別冊太陽の、正倉院の世界を読んだ。写真の美しさ、編集の巧みさ、トピックスの取り上げ方など抜群だ。東西文化交流の東端が、奈良であったことを実感できる。これだけの世界の宝物が、文化交流の最東端のちっぽけな島国に、残されたということは、まさに奇跡。東西交流の舞台であった西域や、中国では、残っていないものもたくさんある。日本人の几帳面さがここでも表れたか。もちろん、島国で、他国の侵略に遭わなかったことと、天皇制が維持されたことが、最大の要因と思うが。
正倉院展が始まるが、残念ながら、今年も流石に行けそうにない。

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