かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

F. ベアト作品展

2006年06月25日 | Yokohama ( Japan )
横浜開港資料館で、今、外国人カメラマンが撮った幕末日本という展示会をやっている。
結構な人出で、人気も高いようだ。
幕末を挟んで、6年強、日本に滞在し、今となっては、本当に貴重な、風景、風俗写真を遺した。
一漁村に過ぎなかった横浜に、外国人居住地が建設されていく様は、無から有を作り上げたと実感できるもので、横浜創世記の様子を、写真で目の当たりにすることができる。
また、当時の風俗は、西欧人にとって、まさにエキゾティック・ジャパンであったであろう。今の我々から見てもそう写るのだから。今だと、亜細亜の相当奥地に行っても、このような風俗は、見られなくなってきてしまった。

開港資料館の外観は、以前載せたが(4/24)、中も一室だけ(従来旧イギリス領事館の待合室だった部屋)公開されている(展示室は、別館)。旧イギリス領事館だった建物だけに、シック(chic)な雰囲気を漂わせている。

中庭にある玉楠(たまぐすく)の木は、日米和親条約が締結された応接所近くに生えていたもので、これも由緒あるもの。

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