かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

丁子屋さん

2014年10月26日 | Other Eastern Japan


今日は、長岡温泉で、朝風呂に入ってから、富士山、世界遺産にかかる場所をちらほら行って、締めは、丁子屋さん。
東海道53次の浮世絵にもあるお店で、当時から、自然薯のとろろ汁は、名物だったようだ。



よくこの建物を残せたものだ。
今は、人気抜群で、増築に増築を重ねているが、入口は、この昔ながらの建物になっている。



中には、ミニ博物館があって、十辺舎一九さんも像も。



浮世絵も展示されている。



定食をいただいた。
写真は、撮り損ねたが、メインは自然薯のとろろ汁。
とろろは、自然薯をすったものに、味噌汁を混ぜたものという。
麦飯(麦3割)に、とろろをかけ、ネギの薬味をパラパラして、よくかき混ぜて、音をたてていただくのが通という。
西欧人から見れば、顰蹙だが、これが日本。

自然薯とは言うが、今は、ちゃんと育てているとのこと。
丁子屋さんだけで、月1トンというから、自然ものでは足りないだろう。
箸の袋にある逸話が、人によって違っていたのも発見。
私のは、仏の話だったので、それなりか?

2泊3日の旅を満喫!
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富士山満喫!

2014年10月25日 | Other Eastern Japan
今日は、富士山二日目。
富士山の勇姿を、満喫!
コースからだけど。


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今、静岡

2014年10月24日 | Other Eastern Japan
今日から、2泊で静岡に来た。
初日から海の幸をたっぷりいただいた。
地震の心配さえなければ、最高のところだ。
写真が不調で、アップできないが、明日、明後日と、乞うご期待!
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クメールの彫像

2014年10月23日 | Cambodia・Myanmar・Laos



本書は、元々1952年に、フランス語で書かれた本。
ャ純Xリエさんというフランスの研究者が書いたものだ。
その後、翻訳本が出ていたが、絶版になって、この9月に新版が発行された。

アンコールに行くと、フランスに対する感情は、あまりよくなく、フランスチームによる発掘、再建の評判は日本チームに比べ低い。
ただ、本書を読むと、アンコール文明の研究に、フランスの貢献がいかに大きかったかがわかる。
特に、ャ純Xリエさんは、仏教に改宗してまで、研究に打ち込まれたという。
確かに、欧米人のアジア文化の研究は、宗教性への洞察がどうしても、浅くなるきらいがあるが、本書は、それを感じさせない。

アンコール文明を代表する24彫像について、詳説している。
見たこともあるものが多いが、改めて、ご説明いただくと、ふむふむとうなずいてしまう。
プノンペン博物館に多くの名品が収められているが、2001年に訪れた時は、あまり綺麗ではなく、照明も暗く、空調も悪く、あまりじっくり見れなかった。
それでも、印象に残っている名品の記憶は鮮明で、本書でも取り上げられている。
らい王のテラスにあったヤマ像も取り上げて欲しかった気がするが、50年以上前の価値観と、今の価値観では、違いもあるのだろうし、その後、新発見されたものも多いはずだ。

8月のパリのギメ美術館の名品も取り上げられている。確かに圧巻だった。

一つ驚くのは、プレアンコール時代の名品が多数取り上げられていることだ。
現在の観光が、アンコール中心になっており、アンコールに王朝が移る前の歴史については、軽視されがちだ。
ところが、本書を見ると、その前の時代の像の方が、もっと本質を突いているようにさえ感じられる。

幸い石造りの像が多く、名品が多く残されている。仏教、ヒンドゥ教関連の像が多く、日本人にも馴染みやすい。
アンコール美術に興味のある人には、導入本として、是非お勧めしたい。

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JAZZ GIANTS 1961-2002

2014年10月22日 | Music


今日と、明日の日中は、恵比寿のWestinでの催しに。
何やら建設中。去年ツリーがあった場所のような気もするが、ツリーにしては、ちょっと大げさだよね。



今、小学館の隔週刊、JAZZ100年を購読中だが、そこに、中平穂積さんの写真が毎号載っている。
一見スナップショットのような写真もある中で、歴史の重みも感じる。
ネットで、調べたら、写真集を出されていることを知って、早速ゲット。
古本だけど、そんなに値段は下がっていない。結構人気があるのかもしれない。
ほとんど、新品同様の本だった。
題名が示すように、発行は、2002年。

最終頁に、中平さんの経歴が載っているが、25歳の時、アートブレイキーの初来日を撮影したのをきっかけに、JAZZミュージシャンの写真を撮りまくり、本書が出た時は、それから40年。今では50年以上になっているということになる。
JAZZ喫茶、JAZZ BARを、開店され、そこで、一流ミュージシャンも演奏している。
ここまで、JAZZに浸かりっぱなしの人って、世界にどれだけいるのだろう。
1人で、40年間、世界中、JAZZミュージシャンを追っかけたのだから。
我々が知っているJAZZミュージシャンは、ほとんど撮影しているのではないか。
しかも、熱演が聞こえてきそうな、熱い写真ばかりだ。

アートブレイキーの写真は、1961年の初来日から、1965年の諏訪大社、1988年のドイツでの写真まで、並んでいるが、今となっては、JAZZの歴史を飾る貴重なものだ。
諏訪大社では、ハッピを着て、演奏している。
Weather Reportが、天気予報と書かれた和傘をさしている写真など、微笑ましいものもある。
もう鬼籍に入られたミュージシャンも多い。

その伝統を受け継いでいるミュージシャンは、ちゃんと育っているのだろうか。
ちょっと、スター性のあるミュージシャンは、減ってきているんじゃないかな?
JAZZ以外のジャンルの方が、幅をきかせているかな?
フュージョンなるジャンルに取り込まれてしまった面も?
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