
前にも読んだことがある立川さんの本が出たので、早速ゲット。
新書だが、ブッダの生涯から、様々な仏たち、アジアでの仏たち、日本での仏教という括りの中で、108のテーマに沿って、簡潔に、説明してくれる。
やや詰め込み感もあるが、独自の視点、自らアジア各地を歩いた上での発見等も交えて、説明いただいているので、何冊かこの手の本を読んだことのある読者も楽しみながら読めるだろう。
いろいろ発見があったが、例えば、あの天才バカボンのバカボンは、仏教のヴァガバーンから来ており、煩悩をたった人という意味という。赤塚さんがそこまでご存知だったのか?
デリー博物館の仏舎利容器は、我が目で見たが、昔は、そこに仏歯と伝えられる歯も展示してあったそうだ(写真付き)。
霊鷲山は、ハゲタカが集まる死体の捨て場ではなかったかという説。
バリ島にも、仏像が残されている様子。
いろいろな発見が散りばめられている。
そして、結論は、ブッダ、阿弥陀仏、大日という3人のブッダは、一人のブッダということ。
小乗も大乗も、顕教も密教も、ずいぶん違うように見えるが、どれも仏の教えなのだ。