かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

日本古代史をいかに学ぶか

2014年10月10日 | Books


今日は、午前中、東京タワーの近くに行く用事があったのだが、すばらしい天気。



そして、夕暮れ時に、オフィスから、東京タワーを眺めたら、これまたすばらしい。
台風前のサービスか?



上田正昭さんの本が、また出た。
御年何歳?
でも、中身は、本当に凄い。

日本古代史をいかに学ぶかという題名だが、本人も、あとがきで、行っているように、上田さんが、いかに古代史を学んできたかという内容だ。
その学んで発表した内容が、発掘された遺跡や、木簡によって、裏付けられたり、さらに一歩進んだり。

たまたま知り合いに、秦の時代の隷書を学んでいる人がいて、千字文という書を手本にしているのだが、その千字文が、日本に伝えられた時を、古事記は誤って伝えている(嘘をついている)とか、飛鳥で発掘された石の亀が、天寿国繍帳の亀とそっくりだとか(私もすぐそう思ったが、身近な話題も交えているのがいい。

いろいろ考えは、回らされるが、必ず、遺跡でも、書物でも、発掘物でも、証拠の裏付けを取りながら、論を進めるため、飛んでもない方向に議論は進まないし、矛盾が露呈することもない。そして、威張るでもなく、淡々と論を進める。

古代史の研究は、こうあるべきという本ではないか。


コメント
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