かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

奇怪遺産

2014年10月07日 | Books
週末、いよいよ熊野に行こうと思って手配を進めていたのだが、台風が来そうなので、今回は、諦めた。
残念。
またの機会に。



本書の存在は、本屋に並んでいたので、以前から知っていた。
一瞬世界遺産の本かと思うのだが、流石に、この表紙を見て、勘違いして買う人は、いないだろう。
でも、ゲテモノ感が強く、いい値段するので、手は出していなかった。

とある方が、本書の著者である佐藤健寿さんと対談され、いたく感動され、その感動をシェアしたいということで、本書を下さった。
この手の本では珍しく数万部売れたそうだが、中を見て、納得。

よくもまぁ、これだけのネタを探して、この立派な本にまとめられたものだ。奇態、奇矯、奇傑、奇物、奇習、奇怪の6部からなるが、それそれ、とんでもないが印象的な写真が並んでいる。

これらの奇怪遺産を作った人も、作った人なら、それを、見て回って、本にしてしまう人も、すごい。
もの好きの人にしかお勧めできないが、まずは、立ち読みで、パラパラおめくりになることはお勧めする。

ちなみに、行ったり、見たことがあるものもチラチラとはある。
ブータンの男根魔除け図、ハウパーヴィラ、デリーの錆びない鉄柱、タプローム、三星堆遺跡、ヒマラやのイエティの頭皮(ポタラ宮のみ)。
とある方からは、そこまで行ったことがある人は、初めてと言われたが、それでも、本書で取り上げられた遺産のほんの一部でしかない。

表紙は、スイティエン公園だが、実は、前は何度も通っている。残念ながら中に入る機会がなかった。しかし、これを見るために、入るのか?
やはり、もの好きな人しか本書は作れない?
コメント
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