かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

能登ぶらその7 GEUDA

2014年10月21日 | Other Western Japan


最後に、偶然縁ができたGEUDAさんを訪問。
尾張町の旧洋館にオフィスを構える。
建物自体文化財に指定されており、外観はいじれないという。
手入れしないと朽ちてしまうのだが、どうしたらいいのか?
かつては、村松商店というお店で、織物(旗?)の商売をしていたという。
立派な建物で、オープンの時の写真が、中に展示されていた。
盛大にお祝いしたようだ。
今は、若いクリエーターのみなさんが、コンテンツ造りに励んでいらっしゃる。



二階は、元々タイ料理屋だったが、今は、オーナーの趣味で、ハヤシライス屋になっている。
その名も、涎屋。
凝りに凝ったハヤシライスがいただけるという。



洒落た看板。ここに駐車する人はいないと思うけど。



二階のレストラン。内装は、少し手入れされているが、かつての雰囲気も残されている。
コックさんも、クリエーター。

ということで、自由な想像的な空間が広がっていた。

その後、小松からそそくさと戻ったが、ぎりぎり台風が来る前にすべりこんだ。
短かったけど、能登、金沢を満喫。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能登ぶらその6 金沢城

2014年10月20日 | Other Western Japan


金沢に着いてから、何年か振りに、金沢城に行ってみた。
石川門は、当時からのもので、重文。
翌週末のプロジェクションマッピングに備え、準備中だった。



五十間長屋。
ここは、前にも訪れたが、見事な再建だ。
昔の図面と、残された写真と、当時の別の建物の造りを参考に、再建された。
ふんだんに見事な木材が使われているが、今は調達困難になっているものも多いという。
普段は倉庫として使われるが、戦闘時は、砦にもなったという。



鶴の丸休憩所から見上げたところ。



再建中の、橋爪門。
本格的なものだ。
新幹線開通まで間に合うか。



五十間長屋から見下ろした金沢市街。



すばらしい瓦。二層になっているのがよくわかる。



内部は、木造工法がわかるようになっている。



石川門方向を臨む。
外人客も多かった。



こちらは、奥にある三十間長屋。こちらは、1858年建造で、重文。



こちらの柱は、複雑な構造。
本当に、設計図あったのかな?



五十間長屋の橋にある菱櫓。
美しい。
武士の家計簿にも使われたところか。



河北門。平成22年復元というから、前来た時は、まだなかったかな?
ということで、徐々に復元が進んでいる金沢城を満喫できた。

新幹線開通したら、金沢の見所の目玉になることまちがいなし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本国宝展

2014年10月19日 | Culture・Arts



今日は、まずは、ひょんなことで、宮沢湖温泉なるところに行った。
飯能からバスで15分ぐらいのところにあるが、マイカー族に大人気。



シンプルコースだど、1000円で、温泉入り放題。
宮沢湖を見下ろす絶好のポジションで、気軽な温泉を存分楽しめた。
横浜から、飯能まで、3時間近くかかるのが難点。
それでも、ずいぶん便利になったのだけど。



飯能から、上野のトーハクでの、日本国宝展に行った。
秋の色が濃くなってきた上野公園だが、人気は、高い。



日本国宝展は、日本の国宝の中でも、有名なものが、集まっている。
見たことがあるのが、半分ぐらいだと思うが、間近で、まじまじと見ると、その凄さに改めて感動する。
玉虫の厨子も、立派に展示してあるのだが、より見やすく展示されていて、心は飛鳥時代。
正倉院御物も展示されていて、これまた凄い。
正倉院展よりも、ゆっくりじっくり見れる。
東大寺博物館で、展示された時、見損ねた陽剣、陰剣が、展示されていたのも嬉しかった。
何故か、展示品リストには、載ってなかったのだけど。
一旦正倉院に収められたが、その後持ち出され、行方不明だったが、別に東大寺の下から発見されていた剣が、その剣であったことが、判明したものだ。
サビがひどく、それまでわからなかったは、無理もないと、納得した次第。
そのほかにも、すばらしい品々が、たくさん展示されている。
日本人だったら、是非訪れて欲しい。



その後時間合わせにおやつ。
シュリンプトーストと、いちじくモヒート。洒落ているが、単価は高い?



東京駅のライトアップ。平日と違い、人も少なく、建物の美しさが際立つ。

夜は、シンガポール時代の同僚が来日。
品川で、寿司をつまみながら、近況を語り合った。
末永く付き合える外国の友人がいるのはうれしい。

ということで、本日も、充実しすぎの一日だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能登ぶらその5 加賀屋

2014年10月18日 | Other Western Japan
今日は、久しぶりのゴルフ。
前半さっぱりだったけど、グリーンの速さにも慣れて、後半まずまず。
この調子で、ペースアップしたい。



今回のメイン?は、加賀屋さん。
一度は、泊まってみたかった。
とにかく、サービスが至れり尽くせり。



エレベーターホールを見上げると、加賀友禅が!
登っていくエレベーターからも見えるようになっている。



一階のラウンジ飛天。
漆の絵は見事。高い技法が使われている。
巨大なガラス窓は、開放することができるという。



美術館めぐりツアーに参加。
特別フロアーの加山さんの作品も鑑賞。
国宝級。



やはり特別フロアーのスカイラウンジ。
和倉温泉が一望。
和倉温泉は、海中に沸いたということで、今の和倉温泉は埋立地の上に作られたという。



女将が愛用していたという着物。
こちらも、高い技法が駆使されている。
デザインは、アラベスク(唐草模様)。



夕食のほんの一部。



能登太鼓ショー。
無料。
有料のショーもある。
明治に創業時は、30人規模の旅館だったそうだが、今は、千数百人が泊まれるという。



迫力満点。輪島からの出張してきてくれたらしい。



朝の和倉温泉。
まだ静か。
午後から雨模様になり、翌日は、台風が関東地区に襲来した。



輪島から、朝一まで出張?
思わず、朝ごはんで出たカレイと、ノリの佃煮(野沢菜入り)をゲット。



ということで、加賀屋を満喫。
これは、和倉温泉の湯元。
北陸新幹線ができれば、ますますお客さんが増えるだろう。
金沢から、車で、1時間半。
電車もある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能登ぶらその4 妙成寺

2014年10月17日 | Other Western Japan


さらにちょっと北上すると、妙成寺がある。
1294年創建の、北陸の日蓮宗本山。
重要文化財の建物が並ぶ。



ニ王門。1625年、建立。



仁王様。



見事な五重塔。
高さ、34m余り。1618年建立。
北陸唯一の木造五重塔。
江戸時代初期の代表的傑作で、とち葺きの屋根は五重塔としては全国唯一という。



丈六堂。1686年建立。



丈六の釈迦如来立像。



隣のエンマ堂には、閻魔様が。



三十三番神堂拝殿。
京都の北野天満宮からの移築との説もある。



本堂。
1634年建立。三代藩主前田利常公の帰依によるものという。
見事な姿だ。



庭園から見上げた五重塔。
すばらしいお寺であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする