かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

鳥山雄司

2017年02月08日 | Music


今日は、六本木ミッドタウンで、ライブ。
ここにも、スケートリンクがあるとは、知らなかった。



会場は、ビルボード。



鳥山さんのライブ。
PYRAMIDの面々と、T-SQUAREの安藤さんをゲストに迎えての
、豪華メンバーだ。
ほとんど、SOLDOUT。



初めてで、1部、2部とも。
1部は、番号が、遅くて、かなり端っこ。
でも、斜め前から、演奏を一眼で観れる感覚も、良かった。
ソーセージと、ワインで、腹ごしらえ。



新作の、3✖5からの曲が中心で、あとは、PYRAMIDの曲、数曲と、T-SQUAREの曲、1曲。
3✖5の演奏では、ややコンビネーションが、合わないところもあったが、流石感で乗り切り、大盛り上がりだった。
鳥山さんの、ソロライブは、2009年以来とのこと。
PYRAMID復活発言も、飛び出した。
T-SQUAREの、安藤さんが出てきてから、ますますパワーアップ。
安藤さんとの共演は、そう多くないようだが、理容師が一緒で、理容師経由で、互いの活動状況は、把握しているのだとか。
PYRAMIDの方ほ、高校からだから、凄い。
席には、高校、大学の同窓も多数。
私も、その1人だったのだが。
某首相の、弟さんの姿も。



高校卒業後、大学で、Light Music Societyに、3人とも、入ったのだが、鳥山さんは、1日でやめたとのこと。
それでも、プロとして、ここまてやっているのだから、凄いとしか、言いようがない。
昨年の、拓郎のコンサートでも、バンドリーダー的存在で、拓郎と音作りを、してる様子が、SONGSで、放送された。



2部のチケットは、友人が取ってくれて、一転、ど真ん中。
かぶりつきだった。
2部では、とちりもなく(1回、ハウリングがあったかな?)、MCも、安定感を、増していた。

ということで、1部。2部とも、満喫。
CDを、買ったら、PYRAMIDの3人の、サイン入りコースターを、いただいた。
大サービス。
CDは、やはり、なかなか売れていないとのことて、売り上げアップにも、貢献できた。

それにしても、ほとんど同い年で、あの格好良さは?
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Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

2017年02月07日 | The Beatles


本CDは、ネットで見つけた。
こんな映画があったのかなというイメージだったが、CDが再発されるぐらいだから(昨年)、人気がまだあるのだろう。

ビージーズ、ピーターフランプトンなどが、中心になって、1977年に作成されたものだ。
DVDも入手可能だが、とりあえずCDをゲット。

SGT.以降を中心としたビートルズの楽曲が、これでもかこれでもかというぐらい出てくる。

ジョージマーチンが深く関与しているところにも意味がある。
アレンジは、ミュージカル用に明るく派手になっているように感じるが、その主旋律、キモになる部分は、オリジナル色がきちんと残されている。

まだビートルズの記憶が新しい時に、このミュージカルが作られたこと自体びっくりだが、それまでにジーザスクライストスーパースターなどのロックミュージカルを成功させたスティッグウッド氏の思い入れがなした功績らしい。
彼は、エプスタインの後任すら狙っていたらしいが、叶わず、その後、多くのロックミュージカルを成功させ、本作にたどり着いたのだそうだ。

各曲、シンガーの思いれがあふれていて、聴いているだけでも楽しくなる。
EW&Fや、エアロスミス、アリスクーパー、ビリープレストン(何とゲットバック!)なども出てくる。

まだビートルズ解散後間もない解釈が感じられる一作として、今となっては、貴重な作品。

聞いてたら、DVDも欲しくなったが、まだあるのかな?
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Reality Tour

2017年02月06日 | Music



Reality Tour のDVDは、何度も見たが、CDは、持っていなかった。
今回のDavid Bowie 騒ぎで、調べたら、2009年に、新音源を加えて、模様替えして発売になっていたことを知り、早速、ゲット。

音が、尖って聞こえるのは、DVDを見た時も同じ感想だが、Tony Visocontiが、ライブ盤のミックスの方も担当している。
選曲が、ロック中心のせいもあるだろう。
人前での、Bowieの熱唱が、これでもかこれでもかと聴ける。
MCも結構多い。
ラストツアーになるとは、誰も思っていなかったと思うのだが。
感涙ものだ!

メンバーをチェックすると、CDのインナーに載っているメンバーの内、2/2のメンバーの内は、Mike Garson、 Earl Slickの二人だけ。
コーラスメンバーなど、ちょっとわからないけど。
グループではないから、メンバーは、時代により変わっていて、この2名が、一番長いパートナーになる(特に、ギタリストは、代々、大きな影響を与え続けた)。
今回の、ベースのGail Ann Dorseyの病欠が、返す返すも残念。

古い曲をステージで披露しない時代が、続いたから、総集大成的な選曲に対する観客の盛り上がりも凄い。
シンガポールに来る前の2003年11月のダブリンでのライブ。
その後、10数年で亡くなるなど、誰が想像しただろうか。

China Girl が、追加で入ったが、盛り上がってる!
勢いもある!
シンガポールで、演奏を、やり直した原因がいまだにわからないのだが、もう誰に聞いてもわからないだろう。
でも、BOWIEには、我慢できない何かがあったんだろう。

ネットで何気なく調べたら、ちゃんとシンガポールのセットリストが載っていた。
2014年3月4日のことだったという。
曲も、私の記憶では、大きな間違いはなさそう。
凄い世の中になったものだ。
YOU TUBEで、当時のライブ映像も含めたTVニュースもアップされていた。
BOWIEがシンガポールで演奏するなんて、ありえない快挙だったので、ニュースにもなった。
24曲になっているので、このCDの曲33曲は、ツアーで、演奏した曲目をかなり網羅したものだろう。
ラストの、Ziggy Stardustの感動を忘れない。

初出の3曲も迫力満点で、当初のCDから外された理由は不明。
スペースが無かったとしかいいようがない。
China Girlの盛り上がりも、只者ではない。人気の凄さを物語る。

David Bowie のライブの集大成として、貴重な演奏だと思う。
ロックファンに、幅広くお勧めできる。

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リアリティ

2017年02月05日 | Music



今日は、3週間振りのゴルフ。
3週間前の不調を引きずり、前半ひどいスコアだったが、後半、突如回復。
どうも腰高だったようだ。
まだ、本当に復活したか、わからないが、右肩下がりに、歯止めがかかったか?
天気は、午後、大雨になりそうな予報だったが、ぱらぱらで済んで、風もなく、この時期のゴルフとしては、グッドコンディションだった。



今回のDavid Bowie 祭り?の中で、21世紀に出たアルバムのビニール版が出ている。
重量版で、音質もすばらしい(ただ、盤は、輸入で、A面にちょっと傷があったのが残念、クレームつければ、替えてくれるとは思うのだけど)。
他のアルバムのも出ているのだが、置き場所と予算の関係で、一番ジャケットが印象的なRealityにした。
我が家には、このイラストのサイン付リトグラフがある!

2003年に出た後、ラストになってしまったツアーが始まり、奇蹟的に、シンガポールに来てくれて、それが、私にとって、最初で最後のBowieになってしまった。
すぐDVDも出たから、何度となく見た。

当時も思ったが、内省的な歌が多い。詩もメロディも。もちろん、ノリのいいロックも数曲あるけど。
プロデューサーも、メンバーも最高。
今回来日してくれたメンバーも多数レコーディングに参加している。

ビニール盤の色もアルバムによって変えていて、リアリティの盤は、透明。
最高に美しい。

コレクション用に一枚いかが?
音もCDよりいいような気がするけど、これは、気のせいだろう。

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シルクロード研究会

2017年02月04日 | Culture・Arts



今日も大忙しの休日だった。
午前、雑用を済ませて、昼に鎌倉へ。
天気は、最高。
流石に、桜には、まだ早い?



荏柄天神の梅は、三分咲き。
でも、天気がいいから、映える。
受験シーズンのはずだが、意外と参拝客は少ない。
もう参拝は終わったかも。



紅梅の方が鮮やかなのはしょうがない?



ついでに鎌倉宮へ。これは桜だと思ったんだけど、河津桜?



その先のテニスコートの向かいに平山先生のアトリエがある。
事務所の前は通ったことがあったんだけど、アトリエは、初めて。
わかんなくなって、迎えに来てもらった。
行ってみたら、前を通っていたところ。
これは、知らないと、わからない。

今日ここで、シルクロード研究会が開かれたのだが、大盛況で、キャンセル待ちになっていたそうだ。
キジルと、ダンダンウイリクの壁画についての講義と、平山美術館所有の断片の公開という企画だったが、行った甲斐あり。
この断片の研究から、いろんな発見があったことがわかった。
この断片は、基本的には、20世紀初頭の中央アジア探検戦争の時代に、西欧諸国に持ち帰られたものだが、その後、様々な理由で、世界中に離散した。

残念な話だが、バーミヤンのケースを見てもわかるように、分散保管した方が、リスクが低いということも言える。
平山美術館所蔵のキジル3片、ダンダンウィリク4片の出所は分かっており(20世紀初頭の探検隊が剥がして持ち帰ったもの)、どの石窟の、どの部分からはがされたかも分かっているものもある。
その点、心配は低いのだが、盗品や、偽物が横行する中、本物ど真ん中の品が日本にあること自体が奇蹟。
研究が日々進んでいることもわかり、感動した。
歴史的にも、芸術的にも、価値のある、貴重なものばかりだ。
ターリシュクラの台座もすばらしいもので、これは、キジルの3点と共に初めて見た。
見事である。

今回の企画では、現物を、ケースから出し、当然ガラスなしで、まじまじと見れるところがミソで、感動の深さが違う。

アトリエ自体は、イメージより大きく、平山先生が創作していた様子がそのまま保存されていた。
隣が、図書館件応接室になっているが、当時は、応接室のみの役割であったという。
その先、渡り廊下を行くと茶室がある。
これまたすばらしいものだが、畳に凝りすぎて、カビがひどく、先生が毎日聡怩オていたのだと。

得がたい体験ができた。



その後、赤レンガ倉庫へ。



渡辺香津美トリオのコンサート。
2回目だが、流石感あり。硬軟取り混ぜ、ジャンルを超え、挑戦者であり続ける渡辺さんの気持ちが伝わってくる演奏だった。
クラブだと、客席との距離が近いため、演奏に気持ちがこもらざるを得ないかもしれない。
ベース、ドラムも申し分なし。

たあ、JAZZ回帰というお題目の割には、縦横無尽。
JAZZの名曲のアレンジが数曲あったけど。



横浜の夜景は、天下一品。



ライトアップが映える。



月と赤レンガ。



ということで、またまた、大充実の一日だった。


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