かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Reality Tour

2017年02月06日 | Music



Reality Tour のDVDは、何度も見たが、CDは、持っていなかった。
今回のDavid Bowie 騒ぎで、調べたら、2009年に、新音源を加えて、模様替えして発売になっていたことを知り、早速、ゲット。

音が、尖って聞こえるのは、DVDを見た時も同じ感想だが、Tony Visocontiが、ライブ盤のミックスの方も担当している。
選曲が、ロック中心のせいもあるだろう。
人前での、Bowieの熱唱が、これでもかこれでもかと聴ける。
MCも結構多い。
ラストツアーになるとは、誰も思っていなかったと思うのだが。
感涙ものだ!

メンバーをチェックすると、CDのインナーに載っているメンバーの内、2/2のメンバーの内は、Mike Garson、 Earl Slickの二人だけ。
コーラスメンバーなど、ちょっとわからないけど。
グループではないから、メンバーは、時代により変わっていて、この2名が、一番長いパートナーになる(特に、ギタリストは、代々、大きな影響を与え続けた)。
今回の、ベースのGail Ann Dorseyの病欠が、返す返すも残念。

古い曲をステージで披露しない時代が、続いたから、総集大成的な選曲に対する観客の盛り上がりも凄い。
シンガポールに来る前の2003年11月のダブリンでのライブ。
その後、10数年で亡くなるなど、誰が想像しただろうか。

China Girl が、追加で入ったが、盛り上がってる!
勢いもある!
シンガポールで、演奏を、やり直した原因がいまだにわからないのだが、もう誰に聞いてもわからないだろう。
でも、BOWIEには、我慢できない何かがあったんだろう。

ネットで何気なく調べたら、ちゃんとシンガポールのセットリストが載っていた。
2014年3月4日のことだったという。
曲も、私の記憶では、大きな間違いはなさそう。
凄い世の中になったものだ。
YOU TUBEで、当時のライブ映像も含めたTVニュースもアップされていた。
BOWIEがシンガポールで演奏するなんて、ありえない快挙だったので、ニュースにもなった。
24曲になっているので、このCDの曲33曲は、ツアーで、演奏した曲目をかなり網羅したものだろう。
ラストの、Ziggy Stardustの感動を忘れない。

初出の3曲も迫力満点で、当初のCDから外された理由は不明。
スペースが無かったとしかいいようがない。
China Girlの盛り上がりも、只者ではない。人気の凄さを物語る。

David Bowie のライブの集大成として、貴重な演奏だと思う。
ロックファンに、幅広くお勧めできる。

コメント
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