現在、関西から帰還途中。
天気に恵まれて良かった。
Julianのデビューアルバムが再発されたと聞いて、ゲットしてみた。
税抜き1000円という廉価版だが、藤本さんが、解説を追加している。
最近、ウクライナ侵攻に際し、イマジンを歌い、ニュースにもなった。
1984年発売。
ジョンが亡くなって、しばらく経ってからになるが、私は、仕事が忙しくて、ビートルズどころではなかったので、ほとんど覚えていない。
ただ、来日も確かして、デビューしたことは覚えているし、結構な人気だった記憶がある。
ただ、このアルバムを聴くのは初めて。
もちろん、評判になった作品だから、悪いことはないのだが、いや、なかなかいいのだが、どうしても、ジョンを追っかけてしまうと、おとなしいというか、ありきたりに聞こえてしまう。
プロデュースは、ビリージョエルのプロデューサーだったフィル・ラモーン。
ビリー・ジョエルのバラード風の曲のイメージも重なる。
知らなかったのだが、内3曲は、ジョンも作曲に絡んでいたように、名前がクレジットされている。
ただ、それも、ジョンらしい尖ったところはない。
単なる歌手だったまだしも、シンガーソングライターの子供が、親の後を継ぐというのは、あまりにも酷だ。
ジュリアンも、結局5枚目のCDを出したあと、写真家として、スローライフに転じた。
絵本の執筆なども、マイペースでしていて、正解だろう。
6枚目になる最新アルバムもゲットしたし、写真展にも行った。
いずれも、よかった。
ジュリアンの最大の庇護者であったシンシアも逝き、残るビートルズファミリーと、楽しく過ごしてほしい。
特にショーンとは。
何といっても、あの偉大なるロックン・ローラー、ジョン・レノンの長男なのだから。